第三章 『君との終わり 最高の時間』
次の日
俺はまた、 静かな教室の中、1人、 絵を描き続ける
千冬
千冬
千冬
部活中なのにも関わらず、 俺は彼女を思い浮かべてしまう。
何故、、
昨日の彼女とのLINEは、 俺の『こちらこそ』 で、途切れている。
"既読もつかないまま"
1時間後
千冬
何故だろう、、
無駄に胸騒ぎがする、、
もしかして、彼女に何かあったのだろうか、
千冬
千冬
トコトコ
結局、 彼女が美術室に現れることは なかった。
同じクラスの子に聞くと、 今日は無断欠席らしい。
千冬
トコトコ
俺は、 朝から母と喧嘩をした
だから、いつもは 通らない道を通る。
千冬
千冬
俺がため息をつきながら 歩くと、
キィー キィー キィー
と、近くの公園から 音が聞こえた。
千冬
俺が公園を見ると、
今日、無断欠席をしたはずの 彼女が、 ブランコを漕いでいた。
千冬
水月
水月
水月
千冬
水月
水月
水月
水月
水月
彼女は 笑顔を作る
よく見ると、 彼女の体には、汚れが付いていて、 所々怪我をしていた。
水月
ポタポタ🩸
千冬
彼女は、 腕から血が流れていた。
痛いはずだろうに、 何故笑うんだろうか、
千冬
水月
水月
水月
水月
水月
水月
水月
水月
ポタポタ🩸
水月
バタッ
千冬
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