TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

パターン1ㅤㅤㅤㅤ2話

一覧ページ

「パターン1ㅤㅤㅤㅤ2話」のメインビジュアル

パターン1ㅤㅤㅤㅤ2話

1 - パターン1ㅤㅤㅤㅤ2話

♥

84

2019年08月19日

シェアするシェアする
報告する

菜々香

あぁこの扉を開けたくないな開けたらリビングに…

菜々香いたのかよ

菜々香

あぁ

もしかしてお前昨日のことでも考えてたのかよ

菜々香

お兄ちゃんだからってやっていい事と悪いことが

は?バカじゃねーのキスの一つや二つぐらいでごちゃごちゃ言って

菜々香

キスの一つや二つ?何それお兄ちゃんってそんなふうに思ってたんだね、からかうなら他の人にして

菜々香

もうこれから関わってこないで

おい、ちょっと菜々香待てって

菜々香

触ってこないで

(なんであんなこと言っちゃったんだろ俺ってほんとにバカだよな)

友達

菜々香どうしたのさっきから眉間にシワよってるけど?

菜々香

何でもないから

友達

あからさまに機嫌悪くない?笑

彰くん

可愛い顔が台無しだよ?

友達

ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♡

菜々香

ビックリしたァって私のこと?可愛いとこなんて1ミリもないのに

友達

ふふふ

菜々香

って何?

友達

相変わらず鈍感だなって

菜々香

そんな事ないよねっ?

彰くん

いやすごい鈍感だと思う

菜々香

そんなぁ

彰くん

ハハッゴメンゴメン

俺の妹に何か用?

菜々香

何なのほんとに勝手に人の教室に入ってきて

菜々香

って

言っただろ変なむしが着いたら俺の努力が台無しだって

菜々香

(酷い朝言ってたこと本気だったんだなにも人の前でやらなくたって)

菜々香

ジワッ

友達

あっお腹痛いわー菜々花保健室までついてきて

彰くん

ちょっ

友達

菜々香昨日の夜なんかあったでしょ

菜々香

うっ

友達

大丈夫だから全部言って

菜々香

今日の朝キスの一つや二つぐらいで騒ぐなって

友達

ちょっとまってそれって

菜々香

うんそうだよね軽い気持ちなんだよ

友達

そうじゃなくて菜々香のお兄さんってそんなこと言わないんじゃないかな言ったとしたんならなにか理由があったと思うよお兄さんと話し合いな

菜々香

分かったありがとう

菜々香いる?入るぞ

菜々香

お兄ちゃんなんであんなことしたの

菜々香

理由があったんでしょ?どうしてあんな事

朝言ったのはごめん本心じゃない

この際だからはっきり言うけど俺お前と血が繋がってない義理の兄弟なんだ

菜々香

えっ

ごめん言わなくてでもそれからお前と血が繋がってないのがちょっと嬉しかった

菜々香

(やっぱり私と兄弟が嫌だったんだ)

菜々香

ごめん何も知らなかったお兄ちゃん私の事嫌いだったんだね

は?何でそうなるの

菜々香

だって嬉しかったんでしょ

菜々香

(ダメだ涙が)

ちげーよだったらまだ可能性あるなって事

菜々香

へ?

これでもきずかねーのかよ

好き

菜々香

へ?

だから俺と付き合って?

菜々香

ちょっと好きになったかもしれないから考えてあげないこともないけど?

は?まぁありがと?なのか

菜々香

なんてねお兄ちゃんとしても恋人としても大好きだよ

可愛くないやつだな最初からそう言え

菜々香

そんな可愛くない人が好きだなんて変わってますね笑

菜々香

お願いします!

ありがとう

この作品はいかがでしたか?

84

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚