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夜のリビング
ソファーに座ってる山本の隣に、
ねっぴーが妙に距離を詰めてきた。
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴーは山本の肩に頭を乗せ、腕を絡めてくる。
いつもなら冗談で軽く触れるくらいなのに、
今日はやけにベタベタだ。
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
山本の頬がわずかに赤くなる。
けれど、その裏に胸の奥に小さな不安が灯った。
ダークネス山本
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
ねっぴー
ダークネス山本
山本はソファーからすっと立ち上がる。
ねっぴーが手を伸ばしてくるより早く、
寝室の方へ歩き出した。
ねっぴー
ダークネス山本
ダークネス山本
ねっぴー
ねっぴー
腕を掴まれそうになり、とっさにかわす。
山本の心臓がドキリと跳ねた。
ダークネス山本
ダークネス山本
山本は思わず玄関に向かって走り出す。
ねっぴー
ダークネス山本
外に飛び出す山本、
後ろから聞こえるねっぴーの声に背筋がぞわりとした。
ねっぴー
ねっぴー
こうして山本の逃走劇が始まった。
まだこの時は知らなかった。
さらに強力な追手が二人も増えることになるなんて、、
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