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制服に着替えてリビングに行くと、 すっごくいい匂い。 朝ごはんがきちんとテーブルに並んでた。
るな
しば
るな
しば
お料理はほとんど、シヴァさんが担当してる。 お当番制でいいよって言ったのに、息抜きになるからお料理したいみたい。
しば
るな
しば
朝、シヴァさんがお弁当用にって作り置きしてくれたおかず。 唐揚げ、ハンバーグでしょう?ひじきの煮物、 ほうれん草のおひたし、甘めの卵焼き…
るな
しば
るな
しば
シヴァさんはフリーのエンジニアさん。 基本はお家で働いてるけど、外にも行って仕事するみたい。 エンジニアさん以外にも色々やってるよ。 もちろん、からぴちもだけどね。
しば
るな
しば
眠たそうな顔でぎゅっと抱きしめられた。 体がとってもあったかい、 そのまま背中に手を回してそっと見上げる。
るな
しば
ここでのルール、お礼はキスで返すこと。 …るなだけルールだった。 言い出したのは、なおきりさんかな。
るな
しば
一生懸命応えるようにキスをする。 るなはこれが苦手でシヴァさんに言ったら練習あるのみっていじわるそうに笑ってた
るな
しば
るな
しば
るな
しば
抱きしめられたまま、耳元でささやかれて 体を縮こませた。 このギャップ…私本当に弱い…
しば
るな
しば
シヴァさんおっきいから、 さらに包み込むみたいに抱きしめられてる。ちょっと苦しい。
しば
るな
なおきり
るな
シヴァさんとは反対方向から ふわりと草とお花の匂いがする。
なおきり
しば
なおきり
しば
るな
なおきり
しば
なおきり
なおきりさんは普通に会社で働いてる。 朝も早くて帰りも遅いけれど、 たまにお家でお仕事の日もあるみたい。 時間が合えば一緒に駅まで行くの。
帰りはいつも、お買い物ついでに シヴァさんが迎えにきてくれた。
るな
なおきり
しば
るな
ふたりとも仲良しなのに、私が入ると喧嘩する。
るな
私をはさんでなんだか喧嘩してる二人に やっと話しかけることができた。
るな
しば
るな
朝ごはんを終えて、玄関で靴を履く。
るな
しば
いってきます、いってらっしゃい。 短く挨拶を交わしてキスをした。
なおきり
カジュアルスーツに身を包んだなおきりさん。 相変わらず似合っててカッコいい。
るな
なおきり
唇を突き出されて、応えるように短いキスをした。 んだけど、足りないみたいで角度を変えてまたキスされる。
るな
しば
なおきり
るな
なおきりさんにもいってきますのキスをして、準備万端。 これがいつも朝のひととき。
見送るシヴァさんへ手を振って、扉を閉めた。