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テラーノベル(Teller Novel)

シアター

天馬司

シアター到着だな
すごく広いな!1万人くらいはいるんじゃないか?

神楽明日香

そんなに入らないよ、、
1万人も船に乗ったら沈んじゃうよ

鳳えむ

怪盗さーん、来たよー!
次はなんの勝負なの?

怪盗ワンダー

ふふ、、次はなんの勝負かすぐにわかるよ

神楽明日香

あっ、舞台がせり上がってきた、、
ずいぶん派手なご登場だね

怪盗ワンダー

探偵さん達開演までまもなくだよ
ひとまず早く座席に座りたまえ

神楽明日香

開演ってなんのこと?

怪盗ワンダー

それはもちろん、舞台の幕が上がる時間ということさ

天馬司

舞台が始まるのか?
だとしたらすごくワクワクするな
手品とかもやるのか?

神楽明日香

司、、それマジックショーだから。
あの怪盗が言ってる舞台とは違うから

鳳えむ

2人とも、最前列に行こう!
怪盗さんのお手並み拝見だよ!

天馬司

あっ!?そうだこの際みくも呼ぶか

鳳えむ

けどバレたら大変だよー

神楽明日香

大丈夫バレても平気だから

ミク

司くん。皆やっほー

鳳えむ

ミクちゃん今ね
かくかくしかじかで

ミク

えー☆寧々ちゃんがさらわれたー

怪盗ワンダー

神楽明日香

少し静かに

ミク

あっ!?ごめんね

怪盗ワンダー

おっと時間になったね
みんな席に着いたかい?

怪盗ワンダー

さぁ、ショータイムならぬ
ショーブタイムを始めようか
今回は囚われのお姫様にも手伝ってもらおうかな

ミク

ねぇねぇあの怪盗って類くんじゃない?

神楽明日香

そうなんだけど
2人ともまだ気づいてないんだよねー

草薙寧々

囚われのって、、

怪盗ワンダー

もちろん君のことだよ、お姫様
舞台の中央にイスが見えるだろう
あの椅子に座ってもらえるかい?

草薙寧々

はぁ、、わかった

天馬司

寧々!
良かった!無事だったか

鳳えむ

寧々ちゃん待ってて
今助けるよ!

草薙寧々

うん

草薙寧々

(さらわれたと思ったら客席で待たされて
今度はここに座らされて、、)

草薙寧々

(全然状況が掴めないんだけど、、)

神楽明日香

今度は何するわけ?

怪盗ワンダー

そうだね。一味違った勝負をしようと思っているんだ

鳳えむ

絶対勝つよ!
どんな勝負でもドーンと来ていいよ!

怪盗ワンダー

張り切ってくれるのはいいが次の挑戦者は、、君だ。
綺麗な黒髪のお嬢さん

神楽明日香

え?あたし!?

怪盗ワンダー

君とはまだ勝負していないだろう?
さぁ僕と遊んでくれ

怪盗ワンダー

、、、ほらお姫様も彼女にお願いしてくれないかい?

草薙寧々

え!?えっと明日香お願い、、

神楽明日香

はぁ、、わかった。
で、何をすればいいの?

怪盗ワンダー

ここに座っているお姫様に愛の告白をしてみてくれないか?

ミク

!?

神楽明日香

え?えぇぇーー!?

怪盗ワンダー

僕は演じたり作るのも好きだが人の演技を見るのも好きでね
君の演技が上手ならお姫様を返そう

天馬司

こ、告白、、
成功すればやっと寧々が帰ってくるが、、

鳳えむ

良かったね2人とも!
もうすぐ寧々ちゃんが返ってくるよ!

怪盗ワンダー

さぁステージの上へどうぞ
ここで演じてみてくれ

神楽明日香

断固お断りします

ミク

えぇぇーー!?

怪盗ワンダーと豪華客船

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