黄泉乃 一
はーい皆集まってるね?

黄泉乃 一
今日はエクサルの代わりに僕が指導するよ〜

黄泉乃 一
あいつよりは教えるの下手かもだけど、自分なりに頑張ります!

百々亞 薫
(やっぱりアイツ呼ばわり…)

久神 洋
(アイツ呼ばわりって本当だったんだ…)

黄泉乃さんという方。
噂では初日にエクサルさんと喧嘩したというのを聞いたが…
こんな優しそうな人が喧嘩となると…噂に確信がなくなってくる。
黄泉乃 一
もう準備体操終わってるだろうから、早速始めるよ。

黄泉乃 一
今日やるのは簡単な体力作り。今から運動メニューを渡すから一通り目通してね〜

花森 陸
あの…一さん、少しいいですか。

黄泉乃 一
ん、なにか質問かな?

花森 陸
この、縄跳び500回5セットって…な、桁違いじゃないですか……?

黄泉乃 一
いや、それで間違いないよ

茉乃 彩
500回×5…2500回!?そ、そんなに…

篠上 緑硫
しかもスクワットも25回×4回…これ本当にいけるか……?

黄泉乃 一
続けてやらないだけ大丈夫だと思うけど、、

野々原 エマ
それ上級者が言うことなんですよ

泉谷 陽
まあ…実際やってみたら大丈夫かもしれないじゃん?

百々亞 薫
えぇ!?こんな桁違いの数なのに!?

泉谷 陽
やって見りゃわかるっしょ!ほらやろやろ〜

泉谷 陽
ぜー…はー…

花森 陸
ヤバイ…なんか川見えて来た……

黄泉乃 一
ご、ごめんなさい!自分の基準に合わせすぎた…

黄泉乃 一
とりあえず、冷たいタオル持ってくるから!しばらく休憩してて!

久神 洋
はぁ…はぁ…お水、早く飲まないと…、、?

久神 洋
(…あれ、あの人……まだ続けてる…)

野々原 エマ
…ふぅ、休憩か……

久神 洋
………(すごいなぁ、、僕ら倒れてたのに、)

野々原 エマ
…どうかしましたか。

久神 洋
ぇあっ!?(は、話しかけられちゃった…!!ジロジロ見すぎたかな…)

久神 洋
あの、、最後までずっとやれてて、すごいなって…

野々原 エマ
ありがとうございます。

野々原 エマ
これでも元自衛隊員だったもので。

久神 洋
自衛隊!?

茉乃 彩
そーだよ〜、位も高かったらしい

野々原 エマ
人の話に割り込んでくるなよ…

茉乃 彩
でも、そういう君も体幹凄かったじゃん、もしや殺し屋とかやってた?

久神 洋
えぇ!?そんなことは…

泉谷 陽
洋はずっと弓道続けてたから。体幹は人一倍あるよ〜?

久神 洋
(こっちも割り込んできたし、、)

茉乃 彩
へぇ…ちなみに全然関係ないけど、君人外…?

泉谷 陽
あっ、そうだよ〜!私人魚〜

茉乃 彩
えぇー人魚初めて見た!私悪魔なんだよね〜

久神 洋
異種族同士の会話始まった、、

百々亞 薫
………

篠上 緑硫
…君、行かないの?

百々亞 薫
えっ…ああいや、僕は別に話すことないから…、、

百々亞 薫
ま、まあ大丈夫です!お気遣い下さりありがとうございます

篠上 緑硫
へぇ…じゃ、こっち来て。一緒に陸くん冷ますの手伝ってよ

百々亞 薫
えっこの人意識ないじゃないですか!?

篠上 緑硫
大丈夫大丈夫、冷ましてたら何れ起きる

百々亞 薫
そ、そうですか…

花森 陸
……ん…うぅ、

花森 陸
あれ…?緑硫さん…それと、、

百々亞 薫
百々亞 薫です!

花森 陸
薫さん…ありがとうございます、

百々亞 薫
いえいえ、どういたしまして!

篠上 緑硫
薫くん…か。

篠上 緑硫
君も結構縄跳び続けられてた気がするけど、なんかやってた?

百々亞 薫
えっそうですか…?特に何もやってなかったですけど

百々亞 薫
あっでもでも、強盗を3回捕まえたことならあります!

花森 陸
十分すごいじゃないですか…

篠上 緑硫
…本当になにもやってなかったの?

百々亞 薫
はい!普通に学校生活送ってました!

篠上 緑硫
えぇぇ…こっわ…笑

久神 洋
(あ、あっちもなんか話してる。)

久神 洋
(良かったぁ…新しく入った人達も、上手くやっていけそう……)

訓練メニューは地獄だったけど…
そのお陰でちょっとは仲良くなれたかな。
黄泉乃 一
みんなごめんね、大丈夫そう…?

泉谷 陽
わかるわかる〜!異種族って何かと人間界でチヤホヤされるよね〜

茉乃 彩
そうそう、何かとみんな可愛がってくれるからさ〜

黄泉乃 一
………

黄泉乃 一
(なんかみんな楽しそうだし…もうちょっと待つか♪)

…そのせいで訓練時間が削れ、運動メニューの半分しか出来なかったのはまた別のお話。