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桃赤 学パロ

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桃赤 学パロ

2 - Episode 1 - ②

♥

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2023年02月17日

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桃赤 学パロ

nmmn 地雷、純オタさんUターン なんでもいい方向け

Episode 1 - ②

出会い ②

ふぁあ、っ

いつもより少し早めに目覚める。

今日は転校初日。

特に緊張などはしていない。

前と同じように過ごせばいいだけ

…準備しよ、

コンコン

ガラガラ…

失礼します。

○○ 桃 なんですけど…

先生

お、君か

先生

おはよう

おはようございます

先生

_______

先生

____

そっから色々説明された

クラス、校則、校内のつくり…

キーンコーンカーンコーン

ある程度の説明が終わったところで、予鈴が鳴った。

先生

よし、じゃあクラスに向かうぞ

はい

先生

俺が入って来ていいぞ、と言ってから入ってきてくれ

先生

いいか?

はい、わかりました。

先生

おう、ありがとう。

キーンコーンカーンコーン

ガラガラッ

お前ら席に着け〜

先生がクラスに入っていき、

入ってきていいぞ〜

暫くして俺も呼ばれた。

ガラガラ…

クラス中の視線が刺さる。

少し緊張した。

ぇと、桃です

ゲーム好きです

よろしくお願いします

軽めの自己紹介を終わらせ、

少しほっとする。

ザワザワ…

クラスがざわつき始め、

体が強ばる。

先生

はいはい、落ち着けよ〜

先生

席、どこがいいとかあるか?

質問を投げかけられ、適当に返す。

…基本的にどこでも。

はいはい!私の隣!!

俺らのとこも空いてるぞー!

先生

あー…

先生が困惑しているのが分かり、

クラス全体を見渡す。

すると、ある1人の人物が目に留まった。

細くて小さく、地味に見えるけど。

よく見たらすごく綺麗な顔で。

思わず体が動いていた。

隣に行くなんて勇気は無いので。

…俺ここがいいです

そう言って彼の後ろの席に止まる。

先生

おー、じゃあそこに座ってくれ

えー!私のとこの方がいいじゃん!

ちぇーっ

正直他の人にはあまり興味がなかった。

彼のことが気になりすぎて

後ろの席になれただけでも凄く 嬉しかった。

仲良くなりたいな

休み時間に声かけてみよう、

そう思ってたんだけど…

なーなー!どっからきたの?!

部活何ー?

好きなタイプは?!

…完全質問攻め。

早く彼のところに行きたいのに…

…○○から

バスケ部

特に無い

…まぁ、特にないことは無いんだけど。

まだまだ続く質問に

早く彼の所に行きたい気持ちから

早口で答えていく。

___

____。

__

はぁ…

結局あの後も質問が続いて

彼に話しかけることは出来なかった

次移動教室らしいし…

はぁ、どーしよ…

…、あ

分からない問題が出てきた。

彼は分かるだろうか。

…なぁ

そう言って彼の背中をツン、とつつく

わっ、

な、何?

咄嗟に声が出たのだろうか、

少し可愛いなどと思いながら

…ここ、教えてくれね?

と聞いてみる。

…あぁ、ここは__

まさか話せて教えてくれるなんて思ってもなくて。

凄く嬉しくて。

正直あまり内容は覚えてなかったけど。

_てこと、わかった?

おう、わかった

説明分かりやすかった、ありがとな

うん

これで話が終わってしまうのが少し残念で。

また今度教えてくれ

…うん

また話せると思うと

凄く体がうずうずして。

今すぐにでも話したいと思ったけれど

ぐっと我慢した。

…だけど、

彼が驚いたように反応し、

少し、少しだけど

嬉しそうに見えたのは

気のせいだろうか_?

to be continued.

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コメント

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続きが楽しみです!

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