桃赤 学パロ
nmmn 地雷、純オタさんUターン なんでもいい方向け
Episode 1 - ②
出会い ②
桃
いつもより少し早めに目覚める。
今日は転校初日。
特に緊張などはしていない。
前と同じように過ごせばいいだけ
桃
コンコン
ガラガラ…
桃
桃
先生
先生
桃
先生
先生
そっから色々説明された
クラス、校則、校内のつくり…
キーンコーンカーンコーン
ある程度の説明が終わったところで、予鈴が鳴った。
先生
桃
先生
先生
桃
先生
キーンコーンカーンコーン
ガラガラッ
お前ら席に着け〜
先生がクラスに入っていき、
入ってきていいぞ〜
暫くして俺も呼ばれた。
ガラガラ…
クラス中の視線が刺さる。
少し緊張した。
桃
桃
桃
軽めの自己紹介を終わらせ、
少しほっとする。
ザワザワ…
クラスがざわつき始め、
体が強ばる。
先生
先生
質問を投げかけられ、適当に返す。
桃
はいはい!私の隣!!
俺らのとこも空いてるぞー!
先生
先生が困惑しているのが分かり、
クラス全体を見渡す。
すると、ある1人の人物が目に留まった。
赤
細くて小さく、地味に見えるけど。
よく見たらすごく綺麗な顔で。
思わず体が動いていた。
隣に行くなんて勇気は無いので。
桃
そう言って彼の後ろの席に止まる。
先生
えー!私のとこの方がいいじゃん!
ちぇーっ
桃
正直他の人にはあまり興味がなかった。
彼のことが気になりすぎて
後ろの席になれただけでも凄く 嬉しかった。
仲良くなりたいな
休み時間に声かけてみよう、
そう思ってたんだけど…
なーなー!どっからきたの?!
部活何ー?
好きなタイプは?!
…完全質問攻め。
早く彼のところに行きたいのに…
桃
桃
桃
…まぁ、特にないことは無いんだけど。
まだまだ続く質問に
早く彼の所に行きたい気持ちから
早口で答えていく。
桃
桃
桃
桃
結局あの後も質問が続いて
彼に話しかけることは出来なかった
次移動教室らしいし…
はぁ、どーしよ…
桃
分からない問題が出てきた。
彼は分かるだろうか。
桃
そう言って彼の背中をツン、とつつく
赤
赤
咄嗟に声が出たのだろうか、
少し可愛いなどと思いながら
桃
と聞いてみる。
赤
まさか話せて教えてくれるなんて思ってもなくて。
凄く嬉しくて。
正直あまり内容は覚えてなかったけど。
赤
桃
桃
赤
これで話が終わってしまうのが少し残念で。
桃
赤
赤
また話せると思うと
凄く体がうずうずして。
今すぐにでも話したいと思ったけれど
ぐっと我慢した。
…だけど、
彼が驚いたように反応し、
少し、少しだけど
嬉しそうに見えたのは
気のせいだろうか_?
to be continued.
コメント
1件
続きが楽しみです!