私はるぽ。
元気な高校2年生です!
皆にはよく天然だねって言われるけど、私は天然じゃないと思ってるよ!
私ももう高校生だから恋したいお年頃!
だけど、出会いがないんだよね...。
ぴえん(๑•́ ﻌ •̀๑)
それよりここはどこなんだろう...。
なんだかふわふわしてて気持ちいなぁ〜。
>るぽ!
もしかしたらここで運命の出会いとか──
お母さん
るぽ
お母さん
お母さん
お母さん
るぽ
うるさいマミーに起こされて渋々学校に行くるぽなのでした☆
るぽ
るぽ
私が恋愛漫画の冒頭のように食パンを咥えて通学路を走っていると...
るぽ
どうしよう!高校生くらいの男の人にぶつかっちゃた!
るぽ
でも常識人の私はすぐに謝ったよ!
??
その人は、それだけ言うと去ってしまった
るぽ
るぽ
とりあえずそんな男のことは忘れて学校に行くことにした
るぽ
凛
紬
学校に着くと、私の大好きな親友達が挨拶してくれた。
るぽ
るぽ
凛
紬
るぽ
凛
先生
はーい
先生
海斗
るぽ
人生でこんなに最悪な再会はなかった...
絶対あいつには関わらない、そう決めた私だった──
そ・れ・な・の・に!
海斗
海斗
るぽ
るぽ
こいつが転校してきてから1週間、どうやらこいつは私の家の近くであるようだ
そして突然、熱を出して休んでしまい、家が近くの私がプリントを渡しに行くことになった
海斗
海斗
海斗
こいつのことは初めて会った時から嫌い...
そんなはずなのに...
るぽ
弱ってるこいつを見ると...
胸がドキドキしてしまう
気付いたら私はこう答えていた
るぽ
海斗
海斗
初めて会った時の鋭い顔付きとは真逆の、弱った笑顔を見て私は直感した
こいつのことが好きなんだって──
それから約2ヶ月後
海斗
るぽ
るぽ
るぽ
理由は簡単
こいつに文化祭一緒に回ろうって誘われたからだ
しかも私は友達と一緒に回ろうと思ったのに凛ちゃんと紬ちゃんは何を予感したのかこいつと回ることを薦めてくるし...
嬉しいけど...
なんか気まずい!
海斗
海斗
るぽ
私は戸惑ったけど、話したいことが気になったから...
るぽ
許可することにした
そして文化祭が終わり...
るぽ
海斗
海斗
るぽ
一瞬、耳を疑った
海斗
るぽ
海斗
海斗
海斗
るぽ
話が急すぎて頭が追いつかなかった
るぽさん大丈夫、作者も同じ気持ちよ
海斗
名前を呼ばれるのは初めてだった
そのせいか、るぽって呼ばれて、一瞬鼓動が早くなった気がする
せっかくこいつが...海斗が想いを打ち明けてくれたんだから、私も打ち明けることにした
るぽ
るぽ
初めて、海斗の名前を呼んだ気がした
海斗
海斗
るぽ
海斗
とある通学路、幸せそうに抱き合う男女の姿が目撃された──
fin.__