作者
こんばんは、作者です!
作者
更新が遅くなってしまいすみません…!
作者
今バイトが終わったので、急いで書いてます!笑
作者
それでは第四話、スタート!
伏黒恵
……
あの後、どうやって帰ったのか 思い出せない。
覚えているのは、アイツらに 気絶させられた事。
あと、覚えているのは…。
使用人
五条先生の子供も産めないガキが。
使用人
五条悟を誑かす淫乱め。
使用人
お前は五条悟の汚点だ。
伏黒恵
…っ。
伏黒恵
(悔しいけど、アイツらの言う通りだ。)
伏黒恵
(俺があの人の傍に居たらダメって事くらい…。)
伏黒恵
俺が一番よく分かってんだよッ…!!!
伏黒恵
…っ。
伏黒恵
(思い出すなっ…。)
使用人
お前なんて、術式が良かっただけだ!
使用人
術式さえ無ければっ!
使用人
お前が五条悟に拾われる事も!
使用人
愛される事も無かったんだよ!!!
伏黒恵
…っ、うるさいッ!!!
伏黒恵
うるさいうるさいうるさいっ!!!
伏黒恵
お前らに何が分かるっ!!!
使用人
お前は五条悟にとって。
「汚点」で、 「邪魔者」なだけだ。
伏黒恵
…っ、違うッ!!!
伏黒恵
あの人はっ…!
伏黒恵
五条さんは、そんな事を言う人じゃないッ!!!
伏黒恵
ハァ…ハァ…ハァ…
伏黒恵
…っ、バカだな、俺。
伏黒恵
(今のは、ただの幻聴だ。)
伏黒恵
(何も、気にする事じゃない。)
伏黒恵
…落ち着け、俺。
伏黒恵
(これくらい、我慢すれば良いだけの話だろ…。)
伏黒恵
……
伏黒恵
(でも、本当に…。)
伏黒恵
(五条さんに、そう思われてたら?)
伏黒恵
(俺が五条さんを誑かす淫乱だって。)
伏黒恵
(五条さんに邪魔な存在だって。)
伏黒恵
(そう、思われてたら…。)
伏黒恵
ぁ…
伏黒恵
…っ、違う。
伏黒恵
あれは、アイツらが勝手に言ってるだけ。
伏黒恵
何も、気にする事じゃ…。
伏黒恵
……
伏黒恵
(五条さんが帰ってくるのは、2週間後だったよな…。)
伏黒恵
…それまで、耐えねぇと。
伏黒恵
(これくらい、隠し通せるだろ…。)
伏黒恵
…あの人に、バレねぇようにしねぇと。
伏黒恵
…大丈夫。
伏黒恵
…まだ、耐えられる。
そんな事を考えながら、俺は眠りについた。
作者
はい、第四話はここで終了です!
作者
いかがでしたか…?
作者
♥️、💬たくさん貰えると嬉しいです!
作者
それじゃあ、またね!