ゆー
ゆー
ゆー
ゆー
ゆー
ゆー
ゆー
司
司
司
司
司
司は真剣な眼差しでえむの方を見た。
えむは目を見開いたまま止まっている。
えむ
えむ
えむ
司
えむ
司
司
えむ
司
えむ
司
司はえむに背を向けてワンダーステージを出た。
司
司
緊張で手がまだ震えている。
空を見上げるとキラキラした太陽がてっぺんで輝いていた。
周りからは子供の声が沢山聞える。
司
司
司
断られたらどうしよう。
そんな気持ちは一切なかった。
あるのは_____
スッキリして喜んでいる心だった。
司
司
ずっと隣に誰かしら居たから忘れていた。
昔は_____
平気だったのにな。
司
司はえむを邪魔してはいけないと思い、えむには連絡せず、セカイに行くことにした。
えむ
えむ
『1人の女の子として。』
司の言葉が頭の中で何回も繰り返される。
えむ
思わず口が緩む。
えむ
無意識に声に出ていた。
声に出すつもりは無かったのに。
えむ
もちろん答えは決まっている。
えむ
『好きだ』と。
ーワンダーランドのセカイー
司
司は辺りを見渡す。
司
司
類
類
司
司
類
司
司はスマホをしまってステージにいるみんなのところに行くことにした。
類
寧々
寧々
KAITO
おーい!
寧々
司
寧々
寧々
司
類
類
MEIKO
KAITO
司
司
寧々
司
類
司の右手が微妙に震えている。
類
司
寧々(そういう意味で類は言ってないと思うんだけど…) 類(ふふ、勘違いしているね。)
KAITO
司
司
寧々
類
司
MEIKO
KAITO
司はスマホを取り出して『セカイはまだ始まってすらいない』にタッチした。
ゆー
ゆー
ゆー
ゆー
コメント
3件
めちゃくちゃ尊い……
良かったです。最終話も見ます!