ゆー
ゆーです。
ゆー
お久しぶりです。
ゆー
岡山県に旅行に行ってました。
ゆー
物語作り置きしてませんでした!!!ごめんなさい!!!
ゆー
もうすぐ終わると思うので、リクエストとかあったら言ってくれたら精一杯書かせてもらいます!!
ゆー
それでは
ゆー
どーぞ!
司
オレは
司
えむのことが
司
好きだ。
司
1人の女の子として。
司
付き合ってくれ。
司は真剣な眼差しでえむの方を見た。
えむは目を見開いたまま止まっている。
えむ
…
えむ
…ふぇ?
えむ
『好き』…って『あっち』の方の…意味?
司
だーかーらー『ひとりの女の子』としてと言っているじゃないか!
えむ
…ほんと?
司
本当だ。
司
返事はいつでもいい。いつでも待ってるぞ。
えむ
う、うん。少し考えさせてね。
司
あぁ。
えむ
ちょっとだけ1人にさせて欲しいな…っ!
司
わかった。オレはアトラクションの方に行ってくるな。
司はえむに背を向けてワンダーステージを出た。
司
…
司
頑張ったよな。オレ。
緊張で手がまだ震えている。
空を見上げるとキラキラした太陽がてっぺんで輝いていた。
周りからは子供の声が沢山聞える。
司
子供たちの声が良く聞こえるな…。
司
思えば最近はえむのことでいっぱいで全然周りの声を聞いていなかった気がするな。
司
…告白して良かったのかもな。
断られたらどうしよう。
そんな気持ちは一切なかった。
あるのは_____
スッキリして喜んでいる心だった。
司
…
司
1人だとソワソワするな。
ずっと隣に誰かしら居たから忘れていた。
昔は_____
平気だったのにな。
司
…セカイにでも行こうか。
司はえむを邪魔してはいけないと思い、えむには連絡せず、セカイに行くことにした。
えむ
…
えむ
まだ頭が整理できてないよぉ〜…
『1人の女の子として。』
司の言葉が頭の中で何回も繰り返される。
えむ
…ふふっ。
思わず口が緩む。
えむ
…嬉しいな。
無意識に声に出ていた。
声に出すつもりは無かったのに。
えむ
…返事しなきゃ。
もちろん答えは決まっている。
えむ
伝えなくちゃ…!
『好きだ』と。
ーワンダーランドのセカイー
司
みんなは何処だろうか?
司は辺りを見渡す。
司
類か。見えていると言うことは近くに居るんだろうか?
司
類、何処に居るんだ?
類
司くん、ステージの中に居るよ。
類
それよりセカイに居るということは何か言いたいことがあるのかな?
司
…流石類だな。
司
今からそっちに行く。
類
寧々達にも伝えておくよ。
司
あぁ、頼む。
司はスマホをしまってステージにいるみんなのところに行くことにした。
類
寧々、司くんがこっちに来るみたいだよ。
寧々
へぇ。
寧々
ってえむは!?
KAITO
今チラッと様子を見てきたけどどうやら…
おーい!
寧々
げ…
司
『げ…』とはなんだ!寧々!
寧々
いちいちうるさい…。
寧々
それで、何があったの?
司
あぁ、実はだな、
類
へぇ、告白_____ね。
類
思いきったねぇ。
MEIKO
流石司くんよね…。
KAITO
OKされる自信はあるのかい?
司
司
ない!
寧々
なにそれ…
司
はは、だよな…。
類
(…)
司の右手が微妙に震えている。
類
大丈夫さ。万が一フラれてもえむくんならきっとそのままの関係で居てくれるさ。
司
フラれる前提なんだな!?
寧々(そういう意味で類は言ってないと思うんだけど…) 類(ふふ、勘違いしているね。)
KAITO
司くんあっちに戻らなくていいのかい?
司
うーんそうだな…
司
丁度えむからメッセージが来たから行くな。
寧々
うん。頑張れ。
類
フラれても慰めるから任せてくれ。
司
フラれる前提なのやめろ…
MEIKO
司くんファイトよ!!
KAITO
行ってらっしゃい。
司はスマホを取り出して『セカイはまだ始まってすらいない』にタッチした。
ゆー
見てくださりありがとうございました😊
ゆー
次最終回です!!
ゆー
それでは
ゆー
ここまで見てくださりありがとうございました〜!!