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第39話 - 【黯に染まらぬキミと救えない本能】

3,711

2022年07月22日

#らだぺん

#らだぺい

#BL

復活のわさびじょーゆ

わさびじょーゆ

皆様こんにちは！

わさびじょーゆ

前回の昔の物語、泣いちゃう人が多くてめちゃんこ反省したわさびです（

わさびじょーゆ

な、泣かせるつもりはなかったんです！！（

わさびじょーゆ

あ、ちなみに
続き、書くことになりました！

わさびじょーゆ

次回、書きます！

わさびじょーゆ

さて、今回は魔主役の予定だったんですが…何故かね、「長編」が楽しすぎまして
今回も前回までとは行かないかもしれませんが、長編書きます。

わさびじょーゆ

内容はと言うと
「オメガバース」
です。

わさびじょーゆ

苦手な方も多いと思うので、苦手な方は即決❌を押してくださいね！

わさびじょーゆ

Ωのぺんさん
勿論、番はいませんし、
そもそも、ヒートも起こしたことがないThe純粋ちゃんです
ｼﾞｯｷｮとして、頑張っていますですが、本職は＿＿＿
最近、らださんとは別の悪い人たちに目をつけられているみたいです…

わさびじょーゆ

αのらださん
とあるマフィ◯で働いているいかつめのお兄ちゃん。ぱ、と出会ったぺんさんにずうっと、恋心を抱いています
煙草と甘いものが大好きなお兄ちゃんという印象です

わさびじょーゆ

長編になるかもしれませんが！
参りまSHOW！

※御本人様に一切関係ありません御本人様に影響が出ないよう、細心の注意をお願いします！

とある日の午後海辺にて

ぺいんと

………
（砂の上に座り）

ぺいんと

薬、忘れてきちゃった…
どうしよ…ま、ヒート、起こらないしいっかぁ
（ぷはぷはと砂を掻き回し）

ぺいんと

あーあ、今日、みんな遊べないのか
（ため息を）

ざく、ざく

ぺいんと

？
（音が耳を掠めた為、そちらを向いて）

らっだぁ

………
（スーツを身にまとい、口に煙草を咥えて）

ぺいんと

は＿＿＿＿
（息を飲み、視線を捌けて）

らっだぁ

ん＿＿＿？
（無意識にぺ、に視線を）

ぺいんと

ｯ………
（怯えたように顔を逸らして）

らっだぁ

…………
《可愛い奴だな。女見てぇ。》
（ゆっくりと近寄り）

ぺいんと

！！
（思わず逃げだして）
《やられるｯ……⌒ろされるｯ……》

らっだぁ

…はぁ、……
《変な奴………》

ぺいんと

なんなんだｯ…アイツｯ………
（全速力で駆け抜けて）

ら、視点

らっだぁ

…………
（苛苛しているのか、舌打ちを幾度も）

もぶちん☆

ボス＿＿＿
（口を開き）

らっだぁ

あ゛？
（脚を組み、鋭く視線を）

もぶちん☆

ｯ＿＿＿
次の＿＿なんですが
（跪き、冷や汗をダラダラと流して）

らっだぁ

それがなに。
（人差し指で煙草の箱を弾き、1本を取り出して）

もぶちん☆

「ぺいんと」という男が関係しておりまして…
ご存知ありませんか
（怯えながら淡々と）

らっだぁ

「ぺいんと」…ね。
さぁ、知らねぇな
（火をつけずに煙草を咥えて）

もぶちん☆

左様ですか……
どうやら、
「黄色髪」の「まるで女の様な容姿」
らしいのです

らっだぁ

………？
（その言葉に引っかかり）

らっだぁ

もう1回、教えろ
（も、の顎を持ち上げて）

もぶちん☆

ひっ＿＿＿＿
（顔が強ばり）

らっだぁ

はやく
（視線を鋭く）

もぶちん☆

は、はい！

もぶちん☆

全体的に黄色っぽい感じで…
顔立ちと立ち振る舞いが女性らしいようです……
あとは、「蒼いピアス」をしているみたいで……

らっだぁ

ふぅん。
アイツか
（口角を緩やかに上げて）

もぶちん☆

！検討が着いているんですか？
（驚いた顔で）

らっだぁ

は（笑）
一応な
（煙草をそのまま捨ててしまえば）

らっだぁ

さぁて、また会えるのが楽しみだな
「ぺいんと」………
（銃を腰にしまって）

自室にて

ぺいんと

くしゅっ＿＿＿

ぺいんと

んー…なんだぁ？風邪ひいたかぁ？
（鼻を押さえ、うー、と唸って）

ぺいんと

もー……あの人怖いし……なんだっけ、ああいう人、確か……
マフィア…？なんか、怖い人だったよな
（ため息を吐き出し）

ぺいんと

会いませんよーに！
さ、寝よ
（ベッドに寝転んで）

次の日の昼

ぺいんと

……なんだ…身体…だるい……
薬…切れちゃった…
（よろよろ。と立ち上がり、近くのベンチに）

さく、

ぺいんと

頭痛い…気持ち悪い……寒気する…
風邪ひいたな……これ…
（顔を覆って、うぇ、と嗚咽を）

らっだぁ

…居た
（さく、さく、と砂を踏み）

ぺいんと

もぉおお……
やだァァ……
（気がついて居ないのか吐きそうになって）

らっだぁ

キミ、
（目の前にしゃがみ）

ぺいんと

へ…？

ぺいんと

ぴｯ………
（ら、の顔を見るなり顔が青ざめ）

らっだぁ

安心しな、
手出したりしねぇ
（ゆっくりと瞬きし）

らっだぁ

ちょぉっと聞きたいことが＿＿＿＿
（そこでぴた、と止まり）

ぺいんと

ふーっ…ふーっ……
（反抗するような目で）

らっだぁ

………
《こいつ…Ω……》

らっだぁ

はぁあ……
お前、ぺいんとっつぅんだろ
（膝を着いて）

ぺいんと

そうだけど…何…
（ギリギリと反抗を）

らっだぁ

＿＿＿っていう奴ら知らねぇ？
（ふわふわ、と優しい声色で）

ぺいんと

ふぇ……？
あ、ああ……
（何となく思い出し）

ぺいんと

しってる……
（小さく呟いて）

らっだぁ

へぇ。
詳しく教えてくんねぇ？
（頬杖を膝に）

ぺいんと

…………
（黙りこみ）

らっだぁ

……教えてくれたら
「抑制薬」やるよ
（スーツのポケットから取り出し）

ぺいんと

！！薬…！
（目を光らせ）

ぺいんと

えっ…と………
（口を開いて）

らっだぁ

……なるほど、理解したわ
はい、薬、
飲みな
（ぽい、と錠剤を投げて）

ぺいんと

ほ……ほんとに…くれるんですか…
（錠剤を受け取り）

らっだぁ

ん。約束だろ。
（その場を立ちあがり）

ぺいんと

……もっと怖い人かと思ってました……

ぺいんと

それに、なんで薬持って＿＿＿

らっだぁ

怖いぃ？
ま、よく言われるわ
（うんざりしたように）

らっだぁ

………（口角を上げ）

らっだぁ

俺、「α」だからな
じゃ、気をつけろよ
（その場を立ち去る。その時、ちら、と銃が覗いて）

ぺいんと

あ、え……
（何も言えず）

2週間後

ぺいんと

…………
（顔色が悪く、ほぼ座ったまま動かず）

らっだぁ

ふぁ……
（あくびをしながら）

らっだぁ

あ？
（ベンチに座るぺ、を見つけて）

らっだぁ

よぉ、ぺいんと
（にこにこ、といつもより楽しそうに）

ぺいんと

…………
（どこか遠くを見つめて）

らっだぁ

？ぺいんと？
（ぺち、と頬を叩いてみては）

ぺいんと

んぁ……あぇ…このまぇの…
おにぃしゃん……
（言動が可笑しく、全く呂律が回っておらず）

らっだぁ

お前、どうした？
（頬を包み、心配そうに）

ぺいんと

んへぇ……
（瞬間、ガランガラン、とこの前貰った薬の空瓶が落ち）

らっだぁ

………
（ちら、とその瓶を見）

らっだぁ

は＿＿＿？
お前…これ、
1ヶ月分入ってたんだぞ……？
何日で飲んだ……
（顔を青く）

ぺいんと

さっき…飲み終わった…
（ぼぉ。と）

らっだぁ

ﾁｯ……阿呆……
（自身のジャケットを脱げば、ぺ、の頭の上に乗せ）

らっだぁ

あの薬、しっかりヒートは抑えられるんだけどなぁ…
飲みすぎると意識障害になるっつぅ…
（ボソボソと呟き）

らっだぁ

兎に角、
ソレ、使っていいから
（ぽん、と頭を撫で）

ぺいんと

んん……
（無意識にジャケットに顔を寄せ）

ぺいんと

はっ……は……
《なん…だ…コレ……頭…可笑しくなる……ｯ…くらくら…して……》
（ぎゅう、と強く抱き締めては）

らっだぁ

……
（顔を伺っては）

らっだぁ

お前、ヒートしたことねぇの？
（ぐぃ、と顎を持ち上げて）

ぺいんと

なぃ……♡
こんな……くらくら…しなぃ…
（ひゅ、ひゅ、と浅くして）

らっだぁ

あー……もー……
（頭を抱え）

らっだぁ

なら、話は別だ。
こっちこい。
（ふわ、と抱き抱えては、ぺ、をジャケットで包み）

らっだぁ

いいか？絶対、顔出すなよ
（微かに呼吸を速めるが、顔には出さず）

ぺいんと

んぅ、……
（静かに頷き、素直に従って）

事務所にて

もぶちん☆

おかえりなさいまs………

もぶちん☆

えぇええ！？
（その様子に目を疑って）

もぶーぅ

なんだなん………

もぶーぅ

うお………
（ら、のＮｏ．2も目を丸く）

らっだぁ

戻った。
部屋貸せよ
（なんの変哲もなくスタスタと歩いて）

もぶちん☆

え、あ、はい！
御自由に！！

もぶーぅ

……アイツ、αじゃねぇのか…？
なんであんなに普通に……
（手の甲で口を覆い）

もぶちん☆

いえ、かなりしんどそうでしたよ……
（静かに口を開いて）

もぶちん☆

多分、隠してます
（珈琲をゆっくりとテーブルに）

もぶーぅ

…（笑）
アイツらしいな
（煙草を口に）

休憩室にて

ぺいんと

……
（布団にくるまりなかなか出てこないで）

らっだぁ

大丈夫かぁー？
（部屋を片付けながら問いかけ）

ぺいんと

………
（ひょこ、と顔を出し）

ぺいんと

もっと…ないの……？
（服をもっとくれ、と要望し）

らっだぁ

…服ねー
（なるべく顔を見ないようにしながら、クローゼットを漁り）

らっだぁ

……うーん、俺のしかねぇなー
（困りながら）

ぺいんと

……おにぃさんのがいい……
（消え入りそうな声で）

らっだぁ

……そ、
（全てハンガーから外し、ぺ、の隣へ適当に置いて）

らっだぁ

…あと、お兄さんって呼ばれると違和感すげーからさ
（覚悟でまじまじと顔を見て）

らっだぁ

「らっだぁ」って呼べよ（笑）
呼び捨てでいいから
（ベッドに頬杖を）

ぺいんと

ら……だ…？
（疑問符で返せば）

らっだぁ

そ。
（何となく聞き取れたのか、頷き）

ぺいんと

ん…分かった……
（服を全て引っ張って来れば、自身の身体の上に乗せて）

ぺいんと

んー………
（幸せそうに服の中に潜り込み）

らっだぁ

はぁあ……
悪い、俺さこれからシゴトなんだよ
1人でいられるか？
あー、一応、電話だけ教えとく
（スマホをぺ、から受け取れば、たかたか、と打ち込み）

らっだぁ

ほい。
（隣にスマホを置いて）

ぺいんと

おでかけ…しちゃうの…？
（寂しそうに）

らっだぁ

あー、ん。
でも、2時間もかかんないと思うわ
（くるくる、と銃の引き金に指を通して回し）

ぺいんと

…………
（そのまま服の中に隠れてしまい）

らっだぁ

……
《受け入れられたんだろうか……》

らっだぁ

じゃ、シゴト行ってくるから
（軽く手を振り）

ぺいんと

…………
（そのまま人形のように動かず）

ぺいんと

ｯ、はぁ
（服から顔を出して）

ぺいんと

行ったかな
（ふへ、と口に笑みを）

ぺいんと

よし、仕事だ、
（ば、と立ち上がり、手袋を嵌めて）

ぺいんと

………
ｯ…
（欲には適わないのか、ふらふらと歩き）

本室

ぺいんと

ふーっ、ふーっ、…
（よろよろ、と歩きながら、必要なものを探索して）

ぺいんと

……くす…り……
はやく…飲まないと……
（目の前が歪んでいく。まずい、そう思うが力が入らない）

ぺいんと

やｯ…ばぃ……
（意識が無くなりそうだ、そんな意識が芽生え）

ぺいんと

！見つけた……
（棚を漁れば、見覚えのある瓶を見つけた為、瓶を開け、錠剤を飲んで）

ぺいんと

んぐｯ…
（その瞬間、少し楽になるような錯覚に陥り）

ぺいんと

よし……今のうち……
（他の棚を漁）

らっだぁ

戻ったー
（キャンディーを舐めながら本社に戻り）

らっだぁ

んぁ？
（散らかっている部屋を見、首を傾げ）

らっだぁ

…！？
（と、薬が入っていた瓶を見つけ、急いで拾い上げ）

らっだぁ

アイツ！阿呆！！
（瓶を投げ捨てては、部屋へ駆けだし）

休憩室

ぺいんと

ｯ……
《やばいやばい……ヒートって、こんなにくらくらするのか……？いやでも……》

らっだぁ

（扉を開けて）

らっだぁ

ぺいんと
（スタスタ、と素早く寄り）

ぺいんと

ぁ……
（小さく不甲斐ない声を）

らっだぁ

薬飲んだろ、
それも残って多分全部
（ぴし、とデコピンを）

ぺいんと

うぅ……
だって……苦しくて…
（怯えたような目をし、布団にくるまって）

らっだぁ

はぁあ……
お前、番ぐらいいるだろ？
（大きくため息を）

ぺいんと

…………
（黙りこくり）

らっだぁ

そいつ、呼んでいいよ
今回は許すから
（不満そうに飴をがりっ、と噛んで）

ぺいんと

………ぃ…

らっだぁ

あ、ケータイ？
それなら＿＿＿＿

ぺいんと

居ない……
好きな人…
（目線だけ出して）

らっだぁ

あ……？
（なんだそれ、という目で見つめ）

ぺいんと

俺…ヒート…なったことないって…言ったじゃん………
（かなり声が小さくなって）

らっだぁ

あぁあ………
（思い出したのか、顔を覆ってしゃがみこみ）

らっだぁ

やっぱり、阿呆だった……
（ため息をついて）

らっだぁ

俺がどんだけ抑えてると思ってんだ……
（再び顔を上げれば、残った飴を口にほおりこみ、棒をゴミに捨て）

らっだぁ

（ぐぃ。と顔を寄せては）
ｯ…俺も阿呆。
（自身の頬を思い切り叩き）

ぺいんと

え…あ………
（何をしているのかと目を丸くして）

らっだぁ

悪い……
襲いそうになるから、離れとくわ……
（くら、とした足取りで部屋を後にして）

ぺいんと

う、うん………
（引き止めず、見守って）

ぺいんと

…………
《もしかして…噛もうとしてた…？》
（首の後ろをそっと触れて）

＿＿＿＿＿更に１ヶ月

ぺいんと

よし。
（路地裏へ足を踏み入れる）

ぺいんと

大丈夫、大丈夫
（ら、の事務所に行くにはここを通らないと行けない。その為、無理やり通ろうと）

もぶちん☆

よー、にぃちゃん
（ガラの悪い男が声をかけ）

ぺいんと

……
（無視して進み）

もぶちん☆

はぁ、ノリ悪いなぁ？
（とん。と肩を掴み）

もぶちん☆

なぁ、遊ぼうや
（口角を上げ）

ぺいんと

いま、忙しいんで
（ぎら、と睨んで）

もぶちん☆

おー、こわ（笑）
まぁまぁ、兄ちゃん、
＿＿＿っていうやつ知っとるやろ
俺、アイツの知り合いやねん
ちょっと、イイ話あるんやけど
（手招きを）

ぺいんと

！！
（目を見張り）

ぺいんと

ｯ＿＿
分かりました＿＿
（ため息をつき、ついて行き）

ｯ……！！＿＿！

ぺいんと

ｯほｯ……げほっ……
（首を抑え、嗚咽を）

もぶちん☆

下手やなぁ（笑）
それでもΩかぁ？
（ぺろ、と舌を出し）

ぺいんと

ｯ………
げほっ……
（睨むように目を上げ）

もぶちん☆

ふ、反抗するの、かわいー（笑）
ほら、口、もっと開けろ
（顎を無理やり開けて）

ぺいんと

ゔーｯ………
（歯をみせ、威嚇を）

もぶちん☆

ほら、そうしてたって終わんねぇよお？（笑）

ぺいんと

ｯ……俺は……
（口を拭い）

ぺいんと

らｯ＿＿＿

もぶちん☆

ら？
（小首を）

ぺいんと

らっだぁがいる………
（ぐるる、と犬のように）

もぶちん☆

ら………
（その名前を聞けば、顔には困惑を）

らっだぁ

いやぁ、遅い遅いと思って、来てみたら。やー、大変だ
（くるん、と銃を回し）

もぶちん☆

やっぱり……！
（ら、の顔を見るなり、青ざめ）

ぺいんと

うぇ……
（地面に吐くように舌を出し）

らっだぁ

………
（も、と壁に押し付け）

らっだぁ

なぁ。
（も、の口に銃を突っ込み）

らっだぁ

このまま撃たれるか、素直に本社に戻るか、どっちがいい
（引き金をギリギリまで引いて）

ぺいんと

…………
（無理矢理立ち上がれば）

らっだぁ

はぁー、汚れた……
（銃口を綺麗に拭いては）

らっだぁ

あ？
立てんのか？
（腰に仕舞い、近寄り）

ぺいんと

ｯ……
（ぽす、とら、の胸に額を当て）

ぺいんと

危な……かった…
怖…かった、……
（微かに声が震え）

らっだぁ

ふ＿＿＿
何？どうした？
（そっ、とうなじを指でなぞり）

ぺいんと

俺……
さっき…らっだぁの名前…
呼べた……
（ぎゅ、と腰に手を回して）

らっだぁ

ん、ありがと
（なるべく触れないように細心の注意を）

ぺいんと

おれ…らだが……s……んぐっ…
（口を塞がれ）

らっだぁ

やめろ。
言うな…
お前はまだ、純粋だから。
まだ、俺の方に来るな
（視線を逸らし）

ぺいんと

んむ……
（もごもごと喋って）

らっだぁ

ほら、行くぞ
今日はぺいんとの好きな飴用意してんだから……
（いつもより重い足取りで）

ぺいんと

……純粋…なんかじゃない………
（後ろをついて行き）

本社

らっだぁ

ぺいんと、もう寝な
明日も早いんだろ
（頬杖を）

ぺいんと

うん……
おやすみ……
（背中を向けて）

らっだぁ

ん、おやすみ
（飴を口に含み）

別室にて

ぺいんと

……
純粋じゃない…俺も…
マフィアに手…貸しちゃってるもん…
（椅子に腰かけ）

ぺいんと

ふーっ……
（ベッドに移れば、ごろん、と寝転んで）

ぺいんと

俺の運命の番…らっだぁなら良かったのに…
（ぽつん、と呟けば、ふ、と思いつき）

ぺいんと

あ………
噛んでもらえば良いんだ………
（近くにあった、ら、のハンカチを引っ張り出して）

ぺいんと

やば…緊張する……
（ハンカチを口に当て、すぅ、と呼吸をすると、直ぐにぐらぁ、と歪み初め）

ぺいんと

んへぇ……♡
（とろ、と目が解けては、これだけでは何か物足りなくなり、クローゼットの中にある服を全て手探りで引っ張り出し、もふ、と積み上げて）

ぺいんと

きもひｯ…♡
（異様な快感に包まれ、幸福感でいっぱいであり）

らっだぁ

俺も寝r………
（ぴた、と止まり）

らっだぁ

え、え、おま……何やって…
（手があわあわと行ったり来たりして）

ぺいんと

んへ…♡
らだぁ…♡
おれね…がんばったの…ほめてぇ♡
（にへ、と笑って見せて）

らっだぁ

………
（瞬時、ふっ、といつもより優しい笑みが漏れて）

らっだぁ

ん、上手。
上手いなぁ、ぺいんとは
（服の中に手を入れ、頭を撫でて）

ぺいんと

んへへ♡
うれひぃ♡
（撫でられるだけで目の前がちかちか、とし始めるため、それだけでも満足らしく）

らっだぁ

はぁ……なに、何が目的なんだよ……
（頭を悩ませ）

ぺいんと

ｯ…らだ……
（目線を）

らっだぁ

ん
（しゃがみこみ、顔を覗いて）

ぺいんと

おれね…
らだに…首…噛んでほしいの……
（うる、と目を潤ませて）

らっだぁ

ｯ…だからァ、……

ぺいんと

俺、純粋じゃないよ……
俺も…手、貸してる…
（噎せながら）

らっだぁ

は＿＿＿＿

ぺいんと

＿＿っていう人…手伝ってる……
（怯えながらも伝えようと）

らっだぁ

…ﾁｯ………
（舌打ちをすれば

らっだぁ

あー、それなら話は別。
首、貸して
（取られる、その意識が生まれ、舌を出して）

ぺいんと

んへ……♡
やった……
（嬉しいのか、しゅる、と首を出し）

らっだぁ

……本当にいいんだな？
変えられないけど
（首筋を撫で）

ぺいんと

ん……
らだがいいの…
ずっと……好きだったの…
（震えた声で）

らっだぁ

……（柔らかい笑みを）
分かった。
痛かったらごめんな

らっだぁ

痛かったら指。噛んでいい
（ぺ、の口に指を通し）

ぺいんと

ん…ぅ…
（こくん、と頷き）

らっだぁ

ぁ
（くぁ、と口を開ければ、犬歯を首に立てて）

ぺいんと

ｯ〜〜！♡
（びくん、と反応をし、指を噛んで仕舞い）

らっだぁ

あー、ごめん、痛いな…
（口を離し満足そうに首を撫で）

ぺいんと

ん…ふ…♡
（指が外されては、口で呼吸を）

らっだぁ

……は…はは、
えっ…ろ。
（小さく呟き、ちゅ、と口付けを）

ぺいんと

ん゛んんｯ♡
（逃げるように後ろに足を引いて）

らっだぁ

逃げんな……
（左手で頭を、右手で腰を押さえれば、そのまま舌を滑らせ）

ぺいんと

ん゛♡ふっ、♡
（逃げられない、それでも幸せらしく、顔には耐え難い笑みを）

らっだぁ

っはぁ…
（ゆっくりと口を離せば、舌を舐め）

ぺいんと

はｯ…はｯ…
（くて、と脱力し、ら、の肩に頭を）

らっだぁ

………ｯ…
駄目だ、抑えろ…抑えろ、らっだぁ…
（小さく呟き）

ぺいんと

？んぅ？
（顔を上げ、なんで抑えるの？そう言いたげに）

らっだぁ

はぁあ………
お前…分かってんのか……
（が。とベッドに押さえつけ）

らっだぁ

情けかけて、今日は最後までしねーから、ぺいんとも朝早いんだろ？分かったら、寝ろ。
（耳を塞ぐ様に口を寄せて）

ぺいんと

ｯ〜！♡
ひゃいｯ♡ねましゅ…♡
（完全に、ら、に従うようで）

らっだぁ

はい、いい子、おやすみ
（頭を撫で）

らっだぁ

……
（自身の指を強く噛みつき）

らっだぁ

次は許さねぇから………
ｯとに……
（指先から滴る紅を見れば）

らっだぁ

＿＿＿のやつ、ﾔりにいくか。
ぺいんとに手、出せねぇように…（笑）
（銃を腰に仕舞）

……？ END？

わさびじょーゆ

お疲れ様でした！

わさびじょーゆ

前回よりは短い300タップ！

わさびじょーゆ

人を選ぶものですが…いかがでしたでしょう！

わさびじょーゆ

前回の物が以外にも伸びて仕舞い、わさびは刺身を落としました
（夕飯お刺身でした（

わさびじょーゆ

次回は、前回の続き、書きます！

わさびじょーゆ

最近、忙しくて、一日1本達さず申し訳ないです……
気長にお待ちください……

わさびじょーゆ

では、また会いまSHOW！

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この作品はいかがでしたか？

3,711

30件

やっぱオメガバしか勝たん、、、もうほんとに好きです😇

わさびさんはまた神作作って！！めっちゃ好きなんですけど！？どうしてくれるんですか!?!?

神すぎます‪( ´•̥ ̫ •̥` )‬フォロー失礼します○┐ﾍﾟｺ

復活のわさびじょーゆ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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