_________
岡部
新人が、来ました薪さん
薪
____あ、
青木
青木一行と申します!薪さんに憧れてここに来ました!、よろしくお願いします!
___最初の印象はあいつだ. あいつだと思った.
コーヒが溢れる.
薪
グラリ、
少しふらつく薪を岡田が支えた.
岡部
ま、きさん!
薪
……大丈夫だ、
薪
___新人、この科についてはご存知で?
俺は手を組み直してまっすぐ見つめた.
青木
は、はい!!勿論です!
青木
科学警察研究所、通称第九__
青木
あらゆる死者の記憶を遡り、事件を解決する、
青木
やりがいのある仕事だと!
意気揚々と話し、目の前の冷たい薪さんの視線に僕は気づいていなかった.
薪
デメリットは?、
青木
は、
薪
それは単に側面的なメリットだ.
薪
ネットなんかでつらつら書いてる、
"メリット"だって言ってるだろう?、
"メリット"だって言ってるだろう?、
青木
_____それは、
薪
お前は第九には向いてない、
青木
え、
岡部
ちょ、薪さん!
薪
ここが何と呼ばれているのか分かるか?
薪
"警察の墓場"だ!!
薪
お前はこれから薄暗く狭い室内で死者と対話する!、ここに来るやつなんて変人か馬鹿ぐらいだ!
青木
では、俺は変人です.
薪
_____ッ、
青木
俺は未解決の事件を調べる意欲がある変人です!!
薪
ハァ、脳に異常をきたしても知らないぞ、
薪
誰も守ってくれないからな、
_____バタンッ.
岡部
すまんな、青木.
青木
あ、いいえ大丈夫です.
岡部
室長はああ見えていい人なんだ.
今回はお前にきつく言っただけで、本当はお前の心配してるんだ.
今回はお前にきつく言っただけで、本当はお前の心配してるんだ.
青木
……はい、
岡部
____(しかし本当にこいつは…
___鈴木そっくりだ.
薪
はぁ、
俺は室長室を後にした後、階段に座り込んだ.
薪
……
薪
(発作が出るかと思った…
青木
じゃあ俺は変人です!
青木
未解決事件を解決したいと思う
変人です!
変人です!
鈴木
じゃあ、俺は変人だな、
鈴木
人がやりたがらない未解決事件を解決したいと思う変人だㅎㅎ
薪
_______.
薪
鈴木____.
お前が化けて現れたのかとそう思ったよ.
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