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hotoke

今回はー

初兎

俺らでみーちゃん様のコンテスト参加させてもらうで!

hotoke

みーちゃん様からのお題は

この世界が終わる前に君と

初兎

らしいので頑張るで!

hotoke

今回はちょっぴり感動のほのぼのBLにするって主が言ってたよ

初兎

それではー

hotoke

𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭

2人とも学校の先生っていう設定で

いむくんの心の中

初兎くんの心の中

hotoke

はぁ、めんどくさーい

初兎

こらこら、仮にも教師がそんなこと言わんの

hotoke

だってテストの丸つけっていちばんめんどくさいじゃん!

初兎

気持ちはわかるけどなぁ

hotoke

でしょぉ!

初兎

でもな、周りの先生方見てみ?

hotoke

へっ?

モブ先生

あいつらうるさすぎだろ、しずかにしろ、まじでブツブツ

モブ先生

あ"ーーーー!終わらねぇ!

hotoke

なにこれ?

初兎

学校の裏という名の地獄絵図

hotoke

わぉ

初兎

あーなりたくなかったらコツコツすることやでw

hotoke

うん、頑張るね!w

結ばれるわけが無い、そんなことわかっている

それでも初兎先生と話すのは楽しくて

いつまでもこんな日が続くと思った

だけど、あの一言で全てが変わった

校長

みんな、忙しいところすまないが集まってくれ

校長

学校が資金難で廃校になることに決定した

モブ先生

嘘だろ、、、

初兎

は?

この学校が無くなれば初兎先生との接点もなくなり話すことも無くなる

僕達は学校という名の世界でしか出会えないんだから

hotoke

どうして、、、ボソッ

初兎

ッ、、、

校長

来月廃校になる、来週からは生徒も来ないから各自荷物を片付けておくように

モブ先生

はい

初兎

はい

hotoke

はい、、、

初兎

いむくん、元気だしてや!

初兎

学校亡くなるけどまた違うところで働きゃええんやし

hotoke

初兎先生には分からないですよね

hotoke

この辛い気持ちがボソッ

初兎

え?

hotoke

いえ、なんでもないですニコッ

hotoke

そうですね、早く次の就職先探さないと💦

初兎

ッ、、、

初兎

なんか隠してる事ないか?

hotoke

なんにもないですよ!

hotoke

それより早く片付けはじめましょ!

初兎

あ、あぁ、

hotoke

はぁ。めんどくさーい!

いつもどおり仕事に対して文句を言っている彼

初兎

こらこら、仮にも教師がそんなこと言わんの

そんな彼を優しく叱る

hotoke

だってテストの丸つけっていちばんめんどくさいじゃん!

いちばん帰ってくるだろうと思った答え

初兎

気持ちはわかるけどなぁ

hotoke

でしょぉ!

頬を膨らませつつ可愛く話す彼

その頬にその口にキスを落としたい衝動を抑えながら君と話す

初兎

でもな、周りの先生方見てみ?

hotoke

へっ?

モブ先生

あいつらうるさすぎだろ、しずかにしろ、まじでブツブツ

モブ先生

あ"ーーーー!終わらねぇ!

hotoke

なにこれ?

首を傾げつつ顔をひきつらせている彼

そんな彼と冗談がてらに話す

初兎

学校の裏という名の地獄絵図

hotoke

わぉ

初兎

あーなりたくなかったらコツコツすることやでw

hotoke

うん、頑張るね!w

君のその無邪気な顔を見る度に胸が締め付けられる

きっと、これを叶わぬ恋と言うんだろう

男同士なんて叶うわけない

だから、せめてこの学校という名の世界だけでは

彼と一緒にいたい

それだけを願って日々仕事をしていた

そんな日常があんなあっさり壊れるなんて

校長

みんな、忙しいところすまないが集まってくれ

校長

学校が資金難で廃校になることに決定した

モブ先生

嘘だろ、、、

初兎

は?

普段は表に出すことの無い怒り

それを表に出すぐらいには俺はイラついていた

hotoke

どうして、、、ボソッ

初兎

ッ、、、

彼は優しいから自分の不安を表に出したくなかったのだろう

とてもとても小さく、隣にいる俺でも聴き逃しそうなくらい小さな声だった

校長

来月廃校になる、来週からは生徒も来ないから各自荷物を片付けておくように

モブ先生

はい

初兎

はい

俺の不安、動揺、全てがイムくんにつたわりそうで怖くて自分を偽って返事をした

hotoke

はい、、、

彼は心底信じられないと言った様子で呆然としている

初兎

いむくん、元気だしてや!

初兎

学校亡くなるけどまた違うところで働きゃええんやし

彼を元気にさせようとかけた言葉

hotoke

初兎先生にはわからないですよね

hotoke

このつらい気持ちが………ボソッ

何かを言ったようだったが分からなかった俺は思わず聞きかえきた

初兎

え?

hotoke

いえ、なんでもないですニコッ

hotoke

そうですね、早く次の就職先探さないと💦

初兎

ツ、、、

これは隠し事をしている時の目だ。

何を隠しているのだろう

初兎

何か隠してる事ない?

hotoke

なんにもないですよ!

hotoke

それより早く片付け始めましょ!

初兎

あ、あぁ

ほら、また何かを誤魔化す

君は何を隠しているの?

危ない危ない、僕の気持ちに気づかれるところだった、、、

hotoke

何があっても隠し通さないとボソッ

初兎

んー?なんか言ったか?

hotoke

いえ、何も!

初兎

そう、

数時間後

初兎

どーや?片付け終わったか?

hotoke

はい!おわりました!

初兎

はや!やれば出来るやん。いい子いい子( * ॑꒳ ॑*)۶"ナデナデ

どうしても彼に触りたくてつい頭を撫でてしまった

hotoke

ツ、、、///

初兎

あ、照れとるー?

初兎

可愛ええなぁ

hotoke

もうっ!からかわないでください!

からかってるつもりではなく本心からでた言葉だ。

まぁ彼がそれに気づくことは無いだろうけど

初兎

ははっ、ごめんなぁw

hotoke

もう

こんなことされたら勘違いしちゃうじゃん、、、

hotoke

ねぇねぇ初兎先生!

初兎

ん?なんや?

hotoke

あのこの後お暇ですか?

初兎

あーあいとんで

hotoke

僕がいい子だったご褒美にご飯食べに行きましょ!

初兎

ええなぁ、いっしょにいこか!

hotoke

ふふっヤッター!

あーもうホンマに可愛ええ

自分のものにしてしまいたいほどにかわええなぁ

モブ先生

お疲れ様でしたー

hotoke

お疲れ様でしたニコッ

初兎

おつかれー

あーもうそんな可愛い顔他のやつに店病んといて

俺だけに見せて、そう言いたい気持ちをぐっとこらえ挨拶した

初兎

はよ行こーや!

hotoke

はい!

初兎

どこがええ?

hotoke

うーん、どこがいいだろ、、、

初兎

プランないんかいw

hotoke

ごめんなさい💦

あぁ僕から誘ったのに何も考えてなかったから呆れてるんだ

初兎

ふふっじゃあ俺おすすめのところでええ?

hotoke

はいツ!

初兎

よっしゃ、じゃあ行くで!

初兎がhotokeに手を差し出す

hotoke

へ?

初兎

あ、いや、途中人多くて迷子なるかもやから

彼と手を繋ぎたかったから差し出したこの手

彼はなんとも言えない顔をしている

hotoke

大人になってまで迷わないですよぉ!

あ、そうだよな、、、無理だよな、

hotoke

でも手繋いでいいですか…?

初兎

もちろんやで!

わずかな失望を裏切り彼は俺の手を取った

小さくて白い手、とても可愛い

この手をにぎれる機会は他にあるのだろうか、、、

初兎

さ!行くで?

そんなくらい気持ちは隠し彼を早く連れて行ってあげようと声をかけた

hotoke

はーい!

今心臓の音がうるさくてまともに何かを考えることが出来ない

大好きで、もう少しで離れてしまえ彼と手を繋いでいるのだから心臓がうるさくて当たり前だ

初兎

こっちやでー、

hotoke

はやいですよ!

あぁ、こんな日が続けばいいのに

hotoke

わぁ!

彼に連れてきてもらったのは都内のバーだった

とてもオシャレで僕の好みだった

初兎

どうかな?俺よくここ来んねんけど

hotoke

この雰囲気とても好きです!

hotoke

早く飲みましょ?

初兎

あぁ、せやな!

気に入ってもらえてよかった、そう安堵しながらバーテンダーに話しかける

初兎

マスター

初兎

バイオレットフィズと、ブルームーン1つずつ

マスター

かしこまりました

マスター

お待たせ致しました、

hotoke

わぁ!綺麗な紫!

初兎

ふふっこっちはイムくんの髪色に似とるなぁ

hotoke

えー僕のはもうちょっと色薄いよ?

初兎

そうやなw

初兎

そういえばいむくんってカクテル言葉知っとるか?

hotoke

んーん、聞いたことあるけどそれ何ー?

初兎

ははっ、後で教えたるわw

hotoke

ふにゃぁんや、、、

初兎

あー完璧酔ったなこれw

酔っても可愛いって天使やなぁw

初兎

マスターお会計

マスター

ちょうどちょうだい致します

初兎

さてといむくん行くで

hotoke

んやぁ

初兎

はいはい、じゃあおんぶしたげるから行こーな

hotoke

うん、、、

え?今うんって言った?冗談で言ってんけどなぁ

初兎

よいしょっ

hotoke

んへへ

初兎

また来るわ

マスター

お待ちしております!ニコッ

初兎

もう外は寒いなぁ

hotoke

スゥスゥ

初兎

あはっ寝ちゃってるなぁ

初兎

おやすみ、

初兎

ん?てか俺いむくんの家知らんやん

初兎

一旦俺ん家連れてくか

こんなふうに家に連れてけるのもあと何回もある事じゃないしな

初兎

ただいまっと

hotoke

ドサッ

hotoke

ん、んぅ

hotoke

あれ、ここどこ?

初兎

あれ起きたんや!

あれ?目の前に初兎先生が居る?

hotoke

夢かな?

初兎

夢やないでw

hotoke

あっ声に出てた、、

初兎

ははっ面白いなぁ

初兎

ここで休んどいてな

初兎

俺他のことして来るから

hotoke

はーい

hotoke

にしてもなんでここに、、、

hotoke

ってたあ!?僕バーで酔いつぶれてそれで、、、

hotoke

後でお礼言わないと、、、

hotoke

んーにしてもなにしとこ?

hotoke

あ!さっきのカクテル言葉調べよ!

hotoke

確かバイオレットフィズと、ブルームーンだったはず

検索中

hotoke

あ!あった!

hotoke

バイオレットフィズはー

hotoke

ツ、、、

hotoke

私を覚えていて

hotoke

ぶ、ブルームーンは

hotoke

叶わぬ恋、、、

hotoke

初兎先生、、、

hotoke

ウワァングスッヒグッ

初兎

ただいまーってどしたん!?

hotoke

初兎先生、、、?

hotoke

僕ね、カクテル言葉調べたら

hotoke

意味にびっくりして

初兎

ははっ泣き虫さんやなぁ

初兎

俺の気持ち受けとってくれる?

初兎

離れてもずっと今までよりもっと近い関係で

hotoke

もちろん、、
僕も初兎先生好きだもん

初兎

ありがとうな、でも敬語使うのと初兎先生って呼ぶのはダメ!

hotoke

どーして?

初兎

なんか嫌やねん、ええやろ別に

hotoke

わかった!じゃあ初兎ちゃん!

初兎

初兎ちゃん、かわいくてええなぁ!

hotoke

えへへっ

これは僕たちが学校という世界で繋がり

地球という世界で愛し合った

物語だ

とちゅうで話ずれたのは気の所為だよーw

今回はみーちゃん様のコンテストに参加する作品ですので長くなってます

指大丈夫でしたか?

それでは

おつらお!

この作品はいかがでしたか?

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