作者
お久しぶりです!
作者
気づいたら最終話のいいねが100に……!
作者
本当にありがとうございます!
作者
では2人のデートの様子をご覧下さい!
ある休日の朝
初デートの約束をした私は、玲のことを待ち合わせ場所で待っていた。
沙也加
……
沙也加
(緊張する…っ!)
沙也加
(今まで玲と買い物なんて何回もしたことあるけど…)
沙也加
(恋人ってなるとなんか……変に意識しちゃうって言うか…)
沙也加
(服…気合入れすぎかな…)
玲
沙也加ー!
沙也加
!れ、玲!
玲
お待たせ
沙也加
う、うん
玲
ぎこちないな〜
沙也加
うるさいっ!
玲
ははは!
じゃあ、行こっか!
じゃあ、行こっか!
玲はそういうと、私の手を握った。
いわゆる、「恋人繋ぎ」というやつである
沙也加
っ!///
玲
それとさ
沙也加
ん?
玲
今日の格好、めっちゃ可愛い。
沙也加
〜〜〜っ!
沙也加
…反則だって…!
ーside玲ー
私たちはドラッグストアに向かった。
今使ってるコスメの話とか、新作のパックの話とか、美味しいグミの話とか。
何とか話を繋ぐけれど、上手く話が頭に入ってこない…
玲
(可愛い……可愛すぎる…)
玲
(目の前の沙也加が可愛すぎて何も頭に入ってこない…!)
玲
(普段はストレートの髪、今日は巻いてるし…)
玲
(長いまつ毛は綺麗に上がってる…)
玲
(改めて見るとやっぱり…)
玲
綺麗だなぁ…
沙也加
えっ?
玲
あっ
沙也加
?
玲
なん、なんでもないっ!
沙也加
…そう?
玲
そう!!
沙也加
わたし、そろそろお会計しようと思ってるんだけど
沙也加
玲は?
玲
あー…あ!私化粧水切らしてるんだった!それとったら、会計する!
玲
先行っててー!
沙也加
あ、わ、わかったー!
ーside沙也加ー
沙也加
玲、もうちょいかかるかな…結構並んでたし。
沙也加
デート、か…ふふ
男
ねぇお姉さん
沙也加
えっ?
男
この辺の美味しいお店、教えてくれない?
男
俺最近ここ来たばっかでさ、あんまり詳しくなくて
沙也加
えっと……
沙也加
駅前の、喫茶店とかどう、でしょうか…?
男
へえ、じゃあさ、お姉さんちょっと案内してくれない?
沙也加
いや、あの…
男
奢るからさ、ね?
沙也加
ひ、人を待ってるので…!
男
え、彼氏?
沙也加
…いや、彼氏っていうか……
男
なに?じゃあいいじゃん
男
ほらほら
男
俺も可愛い子と遊びたいしさぁ
男
好きなだけ奢ってあげるから、さ?
そういうと男は私の腰に手を回してきた
沙也加
っ!や、やめてください!
必死に押し戻そうとするが、力では全く敵わない
男はにやにやした笑みを浮かべているだけだ
ふと脳裏に、野村が蘇る
欲にまみれた、濁った目
その目を見ると、足がすくんでうごけなくなる。
沙也加
(怖い……!)
玲
すいませーん
男
あ?
玲
その子、話してくれません?
男
お前に用はねえよ、とっとと失せろ
玲
いや、その子私の恋人なんで
男
はぁ?
男
お前ら女同士じゃねえかよ
玲
…うるさいなぁ
玲はそういうと、私の傍に歩み寄り
おもむろにキスをした
沙也加
〜〜〜ッ!?
男
は、はぁ!?
その時、男の手が緩んだ
玲
沙也加、走ろう
玲はそう言うと、私の手を引いて全速力で走り出した
私も必死に足を回転させる
もうさっきのような恐怖は無かった。
玲
はぁ…はぁ…もう追いかけてこないでしょ
沙也加
……ありがとう
玲
…当たり前でしょ
玲
沙也加は、私の。
沙也加
…その通り
玲
…私が、守るから。
沙也加
…うん!
沙也加
愛してる…!
私たちはビルの影でそっとキスをした。
こうして私たちの初デートは、幕を下ろしたのであった。






