蛟龍
うん、よく寝れるよね。
鬽香
( ゚∀ ゚)ハッ!
蛟龍
なんだろう、
蛟龍
もう、感心しかないね。
鬽香
はい。なんか、すみません。
蛟龍
でもさぁ。
蛟龍
もうちょい危機感持った方がいいよ?
蛟龍
妖たちの世界なんだから。
鬽香
でも、蛟龍さんがいるじゃないですか
蛟龍
そもそも僕が、君をパックリ食べちゃうかもしれないんだよ?
蛟龍
君が気持ちよーく眠ってる間にね。
鬽香
…
鬽香
蛟龍さんは、そんなことする人じゃありません。
蛟龍
あんまり妖に期待しちゃダメだよ。
蛟龍
それに、決めつけも良くない。
蛟龍
僕と君、まだ会ったばかりじゃないか。
鬽香
でも、私のかんはよく当たるんです。
鬽香
あなたは、悪い人じゃない、そう、感じるんです。
蛟龍
そっか。
蛟龍
じゃあ、挨拶に行こう。
鬽香
え、誰に?
蛟龍
え、鋎だけど?
鬽香
え、アポとか、取ってるんですか?
蛟龍
うーん、取ってないねぇ。
蛟龍
今から取るか。
蛟龍
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通話
10:13
鬽香
随分長かったですね。
蛟龍
いや、こっちに呼ぼうとしたら、
蛟龍
バリくそ怒られた。
鬽香
え、自分から行くもんじゃないんですか?
蛟龍
行くのめんどくさいじゃん。
鬽香
…
蛟龍
あ、でも来てくれることになったよ。
鬽香
えっ!?
鬽香
怒られたんじゃないんですか?
蛟龍
長い説教の後にもうそっち行くって
蛟龍
言ってくれた(p*`・ω・´*)q
鬽香
(p*`・ω・´*)qじゃなくて!
鬽香
え、結構偉い方なんですよね?
蛟龍
うん。
鬽香
優しいんですね。
蛟龍
優しいよ。
ピンポーン
鬽香
デカっ
蛟龍
はいはーい
鋎
ああ、じゃまするぞ。
蛟龍
どうぞ。
鋎
毎回おもうんだがな、
鋎
お前ん家のピンポンデカ過ぎないか?
蛟龍
まあまあ、
鬽香
え、とあの…
鋎
ん?
鋎
蛟龍、お前…
蛟龍
なんか勘違いしてるみたいだけど、
蛟龍
山に捨てられてたのを拾ってきた。
蛟龍
あそこで面倒みない?
鋎
それは、問題ないが、
鋎
その子が納得するかどうか。
鋎
それに、人間だろう?
鬽香
あ、私は全然大丈夫ですよ。
鬽香
食じさえ、用意してくれれば。
鋎
あ、そうなのか。
鋎
じゃあ、荷物まとめてくれ。
鋎
ここを出るぞ。
鬽香
ふぇ?
鋎
いつまでもこいつには任せておけんからな。
蛟龍
僕そんなに信用ないの?
鋎
あったら、凄いな。
蛟龍
酷いなぁおい!
鋎
じゃあ、表で待ってる。
蛟龍
むぅ。
蛟龍
じゃあね。
鬽香
え、あ、はい。
鬽香
お世話になりました。
蛟龍
まぁ、まだ合うと思うけどね、
蛟龍
よくそっちにも行くし。
鬽香
あ、そうなんですか。
蛟龍
とりあえず荷物まとめようか。
鬽香
そうですね。