まふまふ
ねぇ。
まふまふ
そらるさん。
誰も居ない、暗い部屋でなんとなく呟いた。
まふまふ
そらるさん。
まふまふ
あなたが隣に居ないだけなのに
まふまふ
(こんなにも、悲しい)
1ヶ月前
そらる
『ねぇ、まふ。』
まふまふ
『なんですか?』
そらる
『ずっと一緒だよ。』
そういうと、そらるさんは、後ろからそっとハグしてくれた。
まふまふ
『ふふっ、どうしたんですか?急に。』
そらる
『///っ!いいだろっ!』
そらる
『せっかくこっ恥ずかしい事してるのにっ!///』
まふまふ
『そらるさん。』
まふまふ
『僕も、ずっと一緒にいますよ。』
まふまふ
あの照れた顔、かっこ良かったなぁ。
今、あなたの隣にいる人は誰ですか…?
あなたがヒーローだと、信じて疑わない人は…
いますか…?
まふまふ
(…あれ)
まふまふ
(泣きそうになってる…)
一昨日
まふまふ
『そらるさんなんか、もういいです!』
そらる
『まふまふだって、やたらと文句つけるじゃん!』
まふまふ
『そらるさんなんか、大っ嫌い!』
まふまふ
(なんで…あんなこと言っちゃったんだろ…)
プルルルルルル…
まふまふ
…はい。
天月
《あ、まふくーん?》
まふまふ
ど、どうしたの?
天月
《今日さ、ちょっと遊べない?》
まふまふ
(凄く行きたいけど…今は辛い…)
天月
《…まふくん?》
まふまふ
あ、ごめんね!
まふまふ
今日はちょっと忙しいから…
天月
《そっか~忙しいのにごめんね!じゃあ、また!》
まふまふ
うん!また遊ぼ!
ツーツー
そらるさん…
まふまふ
あ‥のね…
まふまふ
嫌いに‥なってもいいから…
まふまふ
君を‥好きでいて…良いですか…
まふまふ
気の抜けた‥恋と微炭酸…
なんとなく、恋と微炭酸ソーダを歌った。
まふまふ
まふまふ
(そらるさん)
まふまふ
あなたの夢なら、きっと今日も明日も明後日も見ます
まふまふ
(でも、だけど。)
まふまふ
そろそろ僕も、進まなくちゃ…ですよね…
ありがとうございました。
さよなら、そらるさん…
頬が濡れている
いつの間にか、泣いていた。
まふまふ
…そらるさぁん…
まふまふ
(涙、止まんないよ…)
まふまふ
こんなところ見られたら…
まふまふ
笑われちゃうかなぁ…
どうも!柚希です!
この間の、『僕のことなら忘れてくれていいよ』の、まふまふさんsideです!
天月さんの「僕のことなら忘れてくれていいよ」を使わせていただきました。
まふまふさんの、「恋と微炭酸ソーダ」も少し入ってます(笑)
では!