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九月なこ

こんにちは!

九月なこ

今日はいれいすのライブビューイング!!!

九月なこ

楽しみすぎて発狂しそうです

九月なこ

もし行く方がいたら、楽しんできてください!

九月なこ

それでは本編どうぞ!

委員長たちから逃げるために、私は空き教室に入った。 ここまで来ればさすがに大丈夫でしょ…

春原瑚珀

はあ…もうやだ…

またあんなに人を傷つけてしまった。 強引だったけど、委員長たちだって、多分嫌がらせをしようとは 思ってないはず。 りうらくんはトラブルにならないように上手く言ってくれてたのに… 何で私はいつも人を傷つけるんだろう。 私がいるから、みんな嫌な思いをする。 気づけば、制服のポケットからカミソリを出していた。

春原瑚珀

こんな私…死ねばいい

そう思いながら、私は自分の腕を切った。 小学校高学年の頃から、私は嫌なことがあると、こうして腕を切ったり、 薬をいっぱい飲んだりしていた。 今でも、白い跡がたくさん残っている。 こんな汚い腕も、私も、大嫌い。 何も考えたくなくて、ばんそうこうとガーゼを貼ったあと、 睡眠薬を飲んで眠りについた。

4限終了後

-キーンコーンカーンコーン-

春原瑚珀

ん…

チャイムの音で目を覚ます。 うわ、寝すぎた。今何時だろ。 スマホを見ると、4限が終わっていた。 はあ…結構寝てたわ。どーしよ。教室戻りづらいな。 お弁当教室だし、購買で何か買ってここで食べよ。 そう思って購買に行くと、悠佑さんに声をかけられた。

獅子尾悠佑

あ、瑚珀ちゃんやん。やっほ

春原瑚珀

…ああ、悠佑さん

正直、今は誰とも会いたくなかったので、暗い返事をしてしまった。 関係ない人にまでこんな態度とって…ほんと私最悪。

獅子尾悠佑

どうしたん?何かあった?

やっぱり、心配させてる。

春原瑚珀

大丈夫だよ。何もない

獅子尾悠佑

…そ、じゃあいいけど。昼飯一緒に食べる?

春原瑚珀

や、今日はやめとく

獅子尾悠佑

わかった。言っとく

絶対気使わせた…まあ、深堀されなかったのは嬉しいけど。 ますます自分のことを嫌いながら、味のしないパンを食べた。

side悠佑

瑚珀ちゃんと別れたあと、屋上へ向かう。 ないこにさっきのこと言っといたほうがええよな…

猫宮いふ

あ、あにき来た!遅くない?

獅子尾悠佑

うん、ちょっと購買で…

乾ないこ

どうした?

獅子尾悠佑

あのさ、今日ちょっと瑚珀ちゃんおかしかったで

乾ないこ

マジで?

獅子尾悠佑

うん。何かぼーっとしてて、思いつめた顔しとった

有栖初兎

へえ~、りうら何か知らんの?

大神りうら

…心当たりしかない

稲荷ほとけ

はあ!?りうちゃん何したの!?

大神りうら

うるせえほとけ!

稲荷ほとけ

ひど!

乾ないこ

で、何があったの?

大神りうら

1限のあと…

事情説明中

有栖初兎

あー…それは確かにキツいかもなあ

乾ないこ

死んでもメイドとかやらなそう

稲荷ほとけ

僕見たかったけどなー

獅子尾悠佑

そんだけ嫌がってんのに何言うとんねん!

猫宮いふ

瑚珀ちゃんクラスメイトのこともよく思ってなさそうやし、みんなで何かするなんて地獄でしかないやろ

大神りうら

てかそもそも、何であんなに人と関わりたがらないんだろ?

乾ないこ

それも含めて、いろいろ探ってみよう

何かあるなら言ってくれよ… そんなことを思いながら、俺は昼飯を食べた。

九月なこ

終わりです!暗い回ですみません…

いれいすなら、信じられる

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