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彼女は入院しているため
1週間、朝は会えない。
いや、学校でもだけど。
でも、別にいつも1人だしなんともなかった
にしては、今日は暑いな
一限目から体育。
最悪だけど、仕方ないか
別に動くのは嫌いじゃないし。
俺はずっと、1番奥の端っこのところで着替えていると
久々に聞いて声が聞こえた
もふ
シヴァ
クラスで1番の優等生のもふくんだ。
俺が1人机で読書をしていたときに話しかけてくれたんだ。
初めての高校での友達だったかな。
もふ
もふ
シヴァ
もふ
シヴァ
もふ
これは、言ってよかったのか分からなかったけどまぁよかっただろう
もふ
シヴァ
もふ
なんて、会話をして体育館に向かった。
彼女のいない体育はいつもより静かだった。
ま、彼女をやらしい目で見る男子も多いから
君は休んで正解だったと思う。
その後は、もふくんと一緒に体操をしたり
一緒に練習をした。
なぜか、いつもより楽しくて嬉しかった。
もふ
シヴァ
俺は彼と一緒にやっていると
時々、至る所から視線を感じて睨まれてる感じがした。
でも、もふくんはお構いなく楽しそうにしていたため
こっちまで楽しくなってきた為、視線なんて気にしなくなった。
体育が終わった後も、更衣室で他愛もない会話をして
一緒に教室に帰った。
隣に立ってくれる人が居るだけでここまで心が温かくなることを
彼女と彼が教えてくれた。
もふ
シヴァ
もふ
なんて笑いながら言われたもんだから
俺は拒否しようにもできなくなった。
この後の授業はめんどくさいが、その後に楽しみがあると張り切って
頑張ろうと思う。
二限目は数学
数学には数字だけでいいだろと毎回思っている
なに英語入ってきてるんだ。
英語が入ってきたため、計算も難しくなる。
整理が追いつかないから、ノートとか計算がゴチャゴチャになる。
でも、彼は真剣に授業の話を聞き素早く問題を解いている。
彼の席は1番前の席。
1番後ろの端っこから見てもわかるほど真剣だった。
そんな小さなことにも集中できない自分が惨めに見えてきて
俺はノートを取るのをやめた。
あー。
眠たいな。
もふ
シヴァ
あ、数学の時間。
終わったのか…じゃあ、俺は本当に寝ていたのか?
初めての体験なんだけど…
もふ
シヴァ
寝起きで声がカッスカスになっていた。
もふ
自分は寝るのは得意だし大好き。
でも、声がカッスカスになるほど寝たのは自分でも驚きだ。
もふ
シヴァ
瞼がうまく上がらない
もう一度寝たい
彼女なら無理矢理起こしてくるのだろうか。