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神器の儀から数日がたった
バデイラ
リディネス
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
バデイラ
オレとリディーは下界の山に降り立った
深夜の内に下界に降り
夜が明けるまで洞窟で過ごした
チュンチュンチュン
鳥がさえずる音で目が覚めた
岩の上で寝たので身体が少し痛い
リディー既に目が覚めていた
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
光が差す山の中で
オレらは国を見下ろしていた
まだまだ発展途上の国だが
技術の発展が素晴らしい
科学技術から魔法技術まで
貪欲に吸収している
リディネス
リディネス
バデイラ
バデイラ
バデイラ
バデイラ
リディネス
リディネス
リディネス
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
バデイラ
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
オレたちは山の奥へと向かっていた
帰りはオレの神器
ジギドニウスの力を使って帰ろうかと思う
一度試したので問題は無いと思うが
もし失敗したら
夜がふけるのを待とうと思う
山の道無き道を歩いていると
リディネス
リディーが突然、足を止めた
バデイラ
バデイラ
リディネス
リディネス
リディネス
バデイラ
バデイラ
リディネス
リディーは駆け出した
バデイラ
オレは追いかけた
リディーの気持ちはよくわかる
天使としても放ってはおけない
大勢に見られる訳では無いだろうし
大丈夫か
怪我人
怪我人
リディーについて行くと
森の中腹で
足を怪我して倒れている人間が一人
足からはドクドクと血が流れ
苦しそうにしている
リディーは慌てて、その人間に駆け寄った
リディネス
その人間は苦しそうな表情のまま
近づいたオレらを見る
怪我人
リディネス
怪我人
バデイラ
怪我人
怪我人
バデイラ
リディネス
怪我人
その人間が言った瞬間に
ガサガサガサ
多くの人間が一気に飛び出してきた
全員がオレたちに飛びかかった
バデイラ
リディネス
何でだ?
全く気配を感じなかった
オレはリディーを見た
急いでリディーを守らないと
リディネス
リディーが何かを言っている
何でだろう
何も聞こえない
バデイラ
リディーに手を伸ばした瞬間に
オレの背中に鋭い痛みを感じた
オレはその場に倒れて
動けなくなった
人間
人間
人間
人間
人間
人間
バデイラ
オレの背中刺された短剣は
確かにオレの力を封じ込めた
こいつらは悪魔と取引をして
この忌まわしい短剣を手に入れたんだ
天使に恨みがある悪魔は
喜んで力を貸しただろう
リディネス
逃げろ
リディー
そんなオレの出ない言葉とは裏腹に
リディーは倒れる俺を見て
戸惑い、混乱し、絶望し
あれよあれよと人間達に連れて行かれてしまった
人間
人間
ズドン
短剣が刺さったままのオレに
ズドン
大きな岩が次々と乗せられる
ズドン
遠くで引きずられていくリディーの姿が見える
ズドン
視界が暗くなっていく
ズドン
オレの意識が
ズドン
確かに
消えていく
END
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