2人の過去には、
世紀末なんてどうでもよく思えるほどの
辛い過去だった
それは、平凡をも崩した
希月(過去)
天海母
希月(過去)
天海母
このとき、母が扉を開かなけれければ
天海母
天海母
天海母
希月が知らせなければ
母の元カレ
天海母
母の元カレ
天海母
天海母
母の元カレ
天海母
母の元カレ
母の元カレ
母の元カレ
母の元カレ
母の元カレ
天海母
天海母
こうはならなかった
希月(過去)
警察も呼べないほどの年齢だった
母の元カレ
天海母
天海母
我はシングルマザーだった。
楓莉(過去)
無理矢理で来たのが、
天海母
楓莉だった
天海母
希月(過去)
天海母
この時からだった
希月(過去)
平凡が壊れたのは…
この日を境に、
当たり前だと思ってた日々は なくなって、 我のことは亡き存在かのように扱われた。
楓莉(過去)
天海母
楓莉(過去)
天海母
希月(過去)
天海母
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
天海母
希月(過去)
我から話しかけると無視
我が無視をすれば物を投げられる
家から出ればよくなるか、と楓莉が外に出たいと言った時に思った
でも、
楓莉(過去)
希月(過去)
近隣住民
近隣住民
近隣住民
近隣住民
希月(過去)
現実はそう甘くない
悪いコソコソ話
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
しばらく歩いた
極力人に会わないようにした
それに、我らも爆発の副作用で変わる前は全然違った
希月は灰色の髪に霞んだ黄色
楓莉は真っ黒の髪に明るい白に近い黒だった
副作用でも全然違う見た目だけど
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
今でも思う。
"帰らなきゃよかった"って
希月(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
思い出したくなかったけどね
母の部屋の前
希月(過去)
天海母
希月(過去)
希月(過去)
吐き気がする
天海母
天海母
希月(過去)
天海母
天海母
天海母
希月(過去)
天海母
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
我のオッドアイになった理由がこれだった
希月(過去)
希月(過去)
でも、本当の地獄はここからだった
翌日の朝
天海母
希月(過去)
楓莉(過去)
天海母
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
天海母
希月(過去)
天海母
希月(過去)
天海母
希月(過去)
地獄の始まりだった
希月(過去)
楓莉(過去)
希月(過去)
希月(過去)
希月(過去)
このときに目にしたんだ
希月(過去)
楓莉(過去)
死体の海、
目眩がした
ところどころえぐれているものもある
楓莉(過去)
希月(過去)
楓莉(過去)
この時からあとはよく覚えていない
数日経って空腹のままで
そしたら警察が来て保護されて…
里親ができてそこに行って…
気づいたら壊滅したから…
神流
仏渦
希月
時文
希月
希月
神流
神流
希月
希月
仏渦
希月
数秒後
楓莉
神流
楓莉
仏渦
仏渦
神流
時文
ノロイ
留
希月
楓莉
解散して…
留
希月
留
希月
留
希月
留
希月
希月
留
もう2人は平凡を失うことはないのか?
次回 再会
あの3人がまた揃うのか?
依呂
依呂
依呂
依呂
依呂
依呂
依呂