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夕方あたり
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そう、俺達は結局四人で出掛けている。
今朝
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彼はまだ眠そうにあくびをして答えた。
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そんなこんなで最終的に四人になってしまったが、 みんなで買い物は楽しいものだった。
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俺が提案してみたところ三人は快く承諾してくれ、 いろんなアドバイスをくれたり、商品を一緒に見てもらったりした。
彼はいなかったけど、彼が喜んでくれることを想像して プレゼントを選ぶのは楽しかった。
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俺はアメジストのネックレスを選んだ。
アメジストの石言葉は、「真実の愛」……。
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俺はネックレスを付けた彼が想像出来なくて、一人思わずくすっと笑った。
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ネックレスの入った箱を見つめて、俺は彼に思いを馳せた。
夕食後
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二人が楽しそうに話していて、俺はまた寂しくなった。
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そんなことを考えながら頬杖をついてコップの水を飲んでいると、 なかむがこちらをじっと見ていることに気が付いた。
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ティッシュで口回りを拭く。
拭いたティッシュを見て、思ったより汚れていたみたいだった。
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突然きりやんが口を手で覆う。
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きんときはきりやんを連れ、トイレの方へ歩いていった。
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俺達は会計を済ませ、店を後にした。
きりやんきんときとも別れ、 とうとうなかむと二人だけになってしまった。
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俺のここ最近の悩みは、いつも一日中俺の心にまとわりついて離れなかった。
また暗い気持ちになってしまって俯き歩いていると、なかむが言った。
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驚いて彼の方を見る。
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本当は、話したくなかった。
でも気付かずうちに俺は限界を迎えていたようで、 泣きながら彼に全て打ち明けてしまったのだった。
彼は俺を道の端に移動させて、俺が話している間ずっと、 俺の背中をさすってくれていた。
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彼はおもむろに俺の涙を拭った。
不思議と、それに嫌悪感などは感じなかった。
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スマイルは、こういうことしてくれるのかな。
俺が苦しいって気付いてくれてるかな。
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寂しさのあまり、口からそんな言葉がこぼれる。
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自分の耳を疑った。
思わず顔をあげると、彼は優しく笑った。
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気付けば俺は、彼に押し倒されていた。
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俺は自分の置かれた状況が理解出来ずにいた。
彼はそのまま俺に馬乗りになって俺の腕を押さえつけ、 俺は身動きがとれなくなった。
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彼は躊躇いもなく俺の唇にキスをした。
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俺、まだキスなんて誰ともしたことなかったのに。
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そんなことを思ってぼうっとしていると、 目の前の彼は少し怒ったようにぼそりと呟いた。
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彼はそう言うと、再び俺にキスした。
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でもそれは普通のキスではなく、 俺の口の中には彼の舌が入ってきていた。
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逃れようと頭を後ろに下げようとするが、下が地面なので無駄だった。
俺がじたばたしても彼はやめる気配がなく、俺は息がしづらくなってきた。
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腕を動かそうにも押さえつけられてるので動かず、俺は抵抗が出来なかった。
そろそろ本当に苦しくなってきたとき、彼の顔がやっと離れた。
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彼は顔を紅潮させて笑った。
彼の顔が離れても、俺はぜえぜえとあえぐことしか出来なかった。
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こんななかむ見たことない。
こんなのはなかむじゃない。
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彼も息を切らしながら言う。
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俺が思わずスマイルの名前を言うと、 彼はとてもこわい顔をして、低い声で言った。
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「スマイルを悪く言わないで。」
そう言いたかったが、声がでなかった。
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俺は、スマイルが好きだ。
俺に構ってくれないけど、そんな彼が好きだ。
……そう信じていた。
信じていたのに、今、心が揺れている自分がいる。
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本当に?
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そうだ。俺は……ずっと、あいされたかった。
あいしてくれるなら、誰でも良かった。
誰でも良かったんだ。
彼が俺の服の中にするりと手を入れてきたが、俺は抵抗しなかった。
俺は、彼のされるがままになって声を枯らした。