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4
◯◯
…
私屋上で靴を
◯◯
…怖いな
脱ぎかけた時に
ドラケン
( ᵕ̩̩ - ᵕ̩̩ )
三つ編みの先客に
声を掛けてしまった
◯◯
「ねぇ、辞めなよ」
ドラケン
…
◯◯
(口を付いて出ただけ)
◯◯
(心底どうでもいいんだ)
ドラケン
…どうして止めるんだ?
◯◯
先を越されるのが
◯◯
なんとなく癪だから
男の人は語る
何処かで聴いた様な事
ドラケン
「運命の様だった」
ドラケン
「エマに、…愛されたかった」
◯◯
…ふざけないで…?
◯◯
そんな事くらいで、?
ドラケン
は?
◯◯
…私より先に逝くなんて許さない
ドラケン
…
◯◯
「欲しい人が手に入らない」?
◯◯
奪われたの?
◯◯
違うでしょ?
奪われた事何てないだろ?
ドラケン
話したら楽になったよ
って
ドラケン
我慢出来ないや…ごめんな…
ドサッ◌𓈒𓏸𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍𓈒𓂂𓇬
アイツは
◯◯
…消えてった…
◯◯
「さぁ、今日こそは」
と、靴を
脱ぎ掛けたらそこに
◯◯
……チビだなぁ
マイキー
…w
背の低い男の子
◯◯
(また声かけちゃった、)
そして彼は語ったんだ
"東卍"での孤独を
マイキー
無視されて
マイキー
奪われて
「居場所、無くしちまったよ」
って
◯◯
…w
◯◯
ふざけないで…?
◯◯
そんだけの事だけで
◯◯
私の先を越そうだなんて、?
マイキー
…ごめn
◯◯
そんなんでもさ
◯◯
家では「愛されて」
◯◯
暖かいご飯に家族
◯◯
…あるでしょう?
マイキー
…腹、減ったなぁ
マイキー
「最後に暖かいご飯食べたかった」
って半泣きして
ソイツは消えた
三ツ谷
…
千冬
…
場地
…
同じ様に何人かに
声を掛けて
折り返して
戻らなくて
私自身の
「孤独」は誰にも
言えないまま___
初めて見つけたんだ
◯◯
…え?
似た様な人を
悩みを
何人目かに会ったんだ
黄色い綺麗な髪をした人
武道
…( *´꒳`*)
◯◯
…君はどうしたの?
武道
家に帰る度にね
武道
痣が増え続けるんだ
武道
彼女にも、忘れられたい
武道
だから
「ココに来たんだ!」
って、言った
◯◯
(口を付いて出ただけ)
◯◯
(ほんとにどうでもよかった)
想像もしない言葉。
でも言ってしまった
◯◯
…ねぇ
「やめてよ…?」
武道
…そのお願いは聞けないな
◯◯
ぁ…
嗚呼どうしよう…?
この子も止められない、?
◯◯
私には止める資格も無いけど
◯◯
…それでも…個々ではやめてよ
武道
…
◯◯
お前を見ると苦しいんだ…ポロポロ
武道
しょうがねぇなぁw
◯◯
!
◯◯
トコトコ(((((*´・ω・)
武道
○○、約束、破るね
トサ…◌𓈒𓂃
◯◯
今日は誰もいないなぁ
「私1人ぼっち」
誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない
ファサ…
◯◯
「カーディガンは脱いで」
シュル…
◯◯
「三つ編みも解いて」
◯◯
背の低い女の子は
◯◯
今から飛び降ります!
「ねぇ、やめなよ」
◯◯
!?
一花
…