私は、昨日あったことも 忘れてしまう
忘れたくない大切な人でさえ
そんな私のお話
病院にて
母
彩夏
母
彩夏
彩夏
彩夏
母
その後、お母さんは 昨日あったことすべてを 話してくれた。
でも、きっとこれも 明日になればきれいさっぱり 忘れてる
私は、そんな自分が嫌いだ
そもそも、私なんてこの世に 必用なのだろうか?
私は、いらないのかな?
そう、思うようになってきて しまった
彩夏
母
彩夏
お母さんの後ろ姿を見ると 悲しくなった
彩夏
そんなことを考えながら 屋上へと向かった
彩夏
彩夏
彩夏
彩夏
彩夏
私は、後ろに倒れようとした。
でも、その瞬間、 誰かが私の手を引っ張った
彩夏
母
彩夏
母
彩夏
母
彩夏
母
母
彩夏
母
母
母
彩夏
私は、泣いていた。
私が勘違いしてただけなんだね。
ありがとう、ありがとう。
私を助けてくれて。
今、私はお母さんに、
ありがとう、と伝えたいと 思った。
コメント
18件
感動しました…!
すとぷりなーさん、そんな感じです!
イラナイ子なんて最初からいないと言う話?