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民
のあ
えと
るな
民
のあ
えと
るな
民
民
のあ
民
えと
民
るな
民
るな
民
民
のあ
民
えと
えと
るな
民
民
のあ
民
民
民
民
民
民
るな
民
るな
民
るな
民
民
民
のあ
民
のあ
のあ
マリノ
えと
マリノ
えと
屍
屍
えと
どこからか屍が現れたがえとは即座に戦闘態勢に入った
マリノ
屍
屍はマリノを視界に捉えると真っ先にマリノに向かって走る
マリノ
マリノは微動だにしない
距離が縮まる
50m...40m...30...20...10...
えと
5…
えと
途端えとの手元から放たれた炎の球が高速で屍に近づく
あと3mに近づいたところで屍は炎に包まれた
マリノ
マリノは屍が寄ってきてる時ですら表情を変えなかったが
目の前で燃える屍を見ても表情1つ変えなかった
屍
屍は燃えるのに悶え苦しむ
既に死んでいるとはいえ人を燃やした
そう...人を殺すために魔法を使った
罪の意識はもちろん重たくのしかかる
えと
えとは強く唇を噛んだ
震える右手を左手で支えた
えと
マリノ
マリノ
えと
きっと私に屍が近づくまで魔法を打たなかったのは
怖かったんだろうな
私もそうだった
マリノ
えと
マリノ
お前を見てるとのあを感じる
お前を見てると...わたしを感じる
マリノは燃える屍を見ながら思い出していた
遠い遠い昔の記憶を
私は貧乏な家庭の生まれだった
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアルは箱の中をゴソゴソしている
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
これほどマリノが躊躇っているのには理由があった
マリノの家庭は極めて貧乏で明日の食事すらままならない
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアルはマリノの頬に手を当てる
マリアル
マリノ(昔)
マリノはニッコリ笑うとマリアルも笑い返した
マリアル
マリノ(昔)
マリノは小さな声でマリアルを呼んだ
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
途端マリアルは表情が暗くなる
マリアル
低い声で問いかける
マリノ(昔)
マリノ(昔)
マリノ(昔)
マリアル
さっぱりと返事をし視線を箱に戻す
マリノ(昔)
マリアル
冷徹にそう言い放つ
マリノ(昔)
生まれて初めてのマリアルからの圧に押される
息が詰まる...言葉が出ない...
マリアル
マリアル
マリアル
そういうとマリアルの瞳から涙が浮かんだ
マリアル
マリノ(昔)
お父さんは私が産まれる前に亡くなったんだっけ
確か...神様に殺された
マリアル
マリアル
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアル
真実?それって一体...
マリノ(昔)
実際そう答えたけど答えは決まっていた
翌日
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアル
マリアルは涙をポロポロ流し始めた
マリアルは重い口を開くようにぽつりぽつりと話し始める
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアル
マリアルは少し間をあける
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
お父さんが死んだこと?
マリアル
マリノ(昔)
あまりに突然の告白にマリノは何も言葉が出なかった
口は動かしているが声は出ない
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
どういうこと?お母さんは死んでいた?目の前の人はお母さんじゃなくて妹?
そんな思考がぐるぐる駆け回りマリノは言っていることが理解できなくなっていた
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
私はただ適当に返事を返した
聞くか聞かないかそんなことを考えるまでに思考が至っていなかった
数時間後
マリノ(昔)
マリアル
少し苦しそうにマリアルは返す
マリノ(昔)
マリアル
マリアルは少し寂しそうな表情でマリノを見る
マリノ(昔)
マリアル
マリアルは覚悟を決めたマリノの目を見てすぐに話し始めた
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
わたしが強いから?
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリノ(昔)
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアル
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリノは涙を拭ってなぜ話したのかをマリアルに聞いた
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリアル
マリノ(昔)
マリアル
マリノ(昔)
それから、私は独学で魔法を学んだ
マリノ(昔)
だが、魔法は全然使えなかった
ずっとずっと
ずっとずっとずっとずっと
5年後
私は筋トレをした体を作るべきだと思ったから
私は妄想した、あらゆることを
小学生が考えるような最強バリア 中学生が考えるような絶対的強者 高校生が考えるようなスポーツマン
あらゆる妄想をした...でも
マリノ(昔)
マリノ(昔)
どんなにイメージしても妄想力を高めても魔法は出なかった
マリノ(昔)
疲労感が私を襲ったそして、絶望も
わたし...ダメなんだ
その時私は水に触れた
マリノ(昔)
水を触れたはずだった
その水はぬるかった
今って、冬…だよね
マリノは確認のために両手を水に沈める
マリノ(昔)
感覚でいえば空気に触れているのと同じだった
時折流れる水は風のようだった
だけど、確かに物体に触れている
水という液体の物体に
マリノ(昔)
マリノは咄嗟に手に力を込めて放った
マリノの手から水が出てきた
マリノ(昔)
それはさっき水に触れて濡れた水か分からないが
マリノは信じていた、自分の魔法だと
マリノ(昔)
マリノは飛び跳ねた、体で気持ちを表現するように
屍
屍
マリノ
先程まで昔のことを思い起こしていたマリノは咄嗟に現実に戻された
屍
えと
マリノ
屍
えと
えとの目の前に屍が寄るえとは咄嗟に防御をした
えと
えとはしっかり防御をした腹を殴られた
えと
腕が痛い...息が...苦しい
マリノ
マリノ
マリノ
マリノの咄嗟に放った魔法は屍を綺麗な氷の花の中に閉じ込めた
すごく美しい花の中に
えと
マリノ
えと
マリノ
えと
マリノ
えと
マリノ
えと
えとは1歩ずつ拠点へと帰っていく
マリノ
屍
マリノ
屍が踏み込みマリノに襲いかかる
マリノはひらりと身を翻した
マリノは上空へ飛んだ地面との距離は5階はあるだろう
そこでマリノは攻撃をしてきた屍に向かって放つ
マリノ
マリノ
屍
先が尖った氷は屍の脳を真上から貫いた
屍はその場に倒れ伏した
マリノ
屍
マリノ
マリノ
ブーメランのように大きな葉の刃が屍を傷つけ、首を落とす
マリノ
途端マリノは空高く飛ぶ
マリノ
屍
マリノ
マリノ
左胸にあるバッジを見て疑惑が確信に変わったように告げる
マリノ
マリノ
マリノ
屍は涙を流した
マリノ
マリノ
マリノ
マリノ
屍
炎を球がマリノの横を通り過ぎる
その瞬間マリノは一気に距離を詰める
マリノ
マリノ
懐かしいな...以前もこうやって一気に詰められて
お前は負けた
屍
屍は顎の下にある氷柱を体を捻らせて避けた
マリノ
マリノ
マリノ
地中から出てきた木で屍の動きは止められた
屍
マリノ
マリノ
屍
マリノ
マリノ
マリノ
屍はどこか幸せそうな顔をして燃えていく
マリノ
マリノは辛そうな表情を浮かべながらえとの元へ走った
民
民
えと
のあ
るな
民
のあ
えと
民
るな
民
民
えと
民
民
えと
民
のあ
るな