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神々の主役は我々だ

第6話 - 神々の主役は我々だ～水色の強情～

700

2020年03月27日

#wrwrd

#我々だ

#軍パロ

りるあ。

グルッペン

ふむ、ここは

トントン

王都、ですかねぇ

グルッペン

ここは明るいな！

オスマン

人が多くて賑やかめぅ

グルッペン

大先生のときは人がいなかったのにな

トントン

大先生のときは暗かったのに

鬱大先生

みんな好き勝手言い過ぎじゃない！？

トントン

思ったことを言ったまでや

グルッペン

当たり前だよなぁ！

鬱大先生

二人がかりで虐めんといて！

グルッペン

って！

グルッペン

こんな茶番してる場合じゃないゾ！

鬱大先生

そうだよ！

鬱大先生

僕は女の子ナンパしないと！

トントン

よし、粛正剣の錆にしてやる

鬱大先生

ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!!?

オスマン

元気やなぁwww

グルッペン

ここの世界の神を探さないとな…

トントン

めんどくさそうに言うなや

鬱大先生

誰か分かんないもん！

鬱大先生

やる気でない！

トントン

誰だったらやる気出るんだよ…

鬱大先生

ん～、秘密♪

トントン

そうか

グルッペン

よし！

グルッペン

片っ端から調べてくぞ！

オスマン

でもさぁ

グルッペン

なんだゾ？

オスマン

ここは王都でしょ？

オスマン

なら、お城があるわけだし

オスマン

そこが一番怪しいと思うんだよねぇ

グルッペン

確かに！

トントン

じゃあ、そこに行きますか

鬱大先生

行ってらっしゃい～

トントン

お前も行くんだよぉ

トントン

あくしろよぉ

鬱大先生

怖い！トンち！目が怖い！

グルッペン

話が進まないから！
早く行くゾ！

トントン

おう

城の中だよ！！

グルッペン

侵入成功！

トントン

警備とか簡単に抜けれたな

オスマン

楽だっためぅ

鬱大先生

なんか、可哀想なんだけど

グルッペン

よーし！神はどこだぁ！

トントン

王座、とか？

グルッペン

真っ直ぐ突き進むゾ！

鬱大先生

マジかよ…

グルッペン

まさか、

グルッペン

”コネシマ”とはなw

鬱大先生

なんで、こいつが神なのにこんな平和なんだよ

トントン

てか、椅子が悪趣味

オスマン

黄金の椅子めぅ

グルッペン

どんな神様だよ

鬱大先生

ただのやべぇやつだ

コネシマ

おい！

コネシマ

さっきから黙って聞いていれば

コネシマ

めっちゃ悪口言うやん！

コネシマ

てか、お前ら誰や！

鬱大先生

…!

コネシマ

何しに来た！

グルッペン

そりゃー、お前を人間に堕とすためだゾ！

コネシマ

はっ、人間に堕とす？w

コネシマ

神を？w

コネシマ

頭イカれてんのか？w

すると、コネシマは物凄いスピードで大先生に攻撃を仕掛けた

だが

鬱大先生

あれ、痛くない…？

コネシマ

？？？？

グルッペン

まさか、攻撃を喰らわないのか？

トントン

グルさん、コネシマが混乱してる今がチャンスや

グルッペン

そうだな

グルッペン

すまん

ﾊﾟｧﾝ

コネシマ

ﾊﾞﾀﾘ

鬱大先生

oh…

グルッペン

よし！行くゾ！

トントン

大先生、グルさんに掴まれ！

鬱大先生

え！？お、おう

俺はとある王族の息子やった

俺には出来の良い弟がいた

だが、俺は出来の悪い兄だった

そのせいで、両親は俺に見向きもしない

だけど、俺には大切な友人がおった

貴族の息子の大先生や

まぁ、もう１人居るけどな

コネシマ

よっ！大先生！

鬱大先生

うわ、シッマ

コネシマ

うわ、ってなんやww

こいつが大先生や

王族の俺にも馴れ馴れしく接してくれる

コネシマ

なぁ、大先生聞いてくれよぉ

鬱大先生

なんや？家族のことか？

コネシマ

(家族なんて…)

コネシマ

家族なんてフィクションや

鬱大先生

お前、何があったんだよ……

コネシマ

後継者争いとかな

鬱大先生

あぁ…w

鬱大先生

俺からひとつだけ言えることがある

コネシマ

えっ！？なんや！？

鬱大先生

がんばwwww

コネシマ

なんやそれww

コネシマ

そういや、家族といえば

コネシマ

こないだ養子が来たんやって？

すると大先生は笑っていたが悲しげだった

コネシマ

(これはやらかしたな…)

鬱大先生

うん

鬱大先生

俺の年上なんよ

鬱大先生

俺の出来が悪いから

鬱大先生

そいつを次期当主にするんやって

コネシマ

大先生は、それでええんか？

鬱大先生

ええんよ

鬱大先生

まぁ、メイドとか執事は俺が当主の方がいいって言ってるけど

コネシマ

(俺の家とは大違いやな)

鬱大先生

貴族と家来じゃ位がな

鬱大先生

家来の話なんて聞きもせんからな

コネシマ

嫌いや

鬱大先生

え？

コネシマ

位などで差別するこの世界なんて嫌いや！

コネシマ

いっそ、俺達だけの世界を創ろう

鬱大先生

へっ！？

コネシマ

そこには位なんてなく
笑顔が絶えない

コネシマ

そんな世界を！

鬱大先生

二人だけじゃ無茶な

コネシマ

仲間を増やそう！

コネシマ

同じことを考えている同士を！

鬱大先生

……そうやな

鬱大先生

やろう！

コネシマ

俺はまず、王族というのを捨てる！

鬱大先生

ほぉw

鬱大先生

俺もこんなゴミみたいな貴族辞めてやるわ！

コネシマ

そうこなくっちゃな！

コネシマ

じゃあ、俺は城に戻る

鬱大先生

おう

コネシマ

後で会おう！

鬱大先生

分かったわ！

コネシマ

じゃあな！

俺は走って城に戻った

コネシマ

(帰りたくもない城に)

コネシマ

(もう、帰らなくて済むな)

両親の部屋の前に行くと話声が聞こえた

コネシマ

…？

コネシマ母

ほんとにするの？

コネシマ父

それ以外に方法が無いからな

コネシマ母

遺体はどうするのよ

コネシマ父

適当に埋めて

コネシマ父

後は事故死にでもすればいい

コネシマ

(まさか、俺を殺す気なのか…!?)

コネシマ

(逃げないと！)

ガタッ

コネシマ

あ…

コネシマ父

誰だ！

コネシマ父

！！？

コネシマ父

なんだ、探す手間が省けた

コネシマ父

どうせ、俺達の話を聞いていたんだろ？

コネシマ

な、なんのことや

コネシマ父

手が震えてるぞ？

コネシマ

……

コネシマ

殺されるつもりはない

コネシマ父

そうか

コネシマ父

可哀想に

コネシマ父

現実を受け入れられないのだな

コネシマ父

せめて楽に逝かせてやるよ

コネシマ

……

コネシマ

(殺さないと殺される)

コネシマ

(なら)

コネシマ

(方法は１つだけ)

ｻﾞｼｭｯ

コネシマ父

ｶﾞﾊｯ

コネシマ

大丈夫かぁ？

コネシマ

血が溢れてるで？

コネシマ父

ぐぅ…

コネシマ

痛いか？

コネシマ

斬られた感じはどうや？

コネシマ父

出来、損ないのくせに…

コネシマ

……

俺は廊下にあるロウソクを手に取った

コネシマ父

なにを、するきだ

ロウソクをカーペットに落とした

コネシマ

可哀想やなぁ

コネシマ

不運にも火事で死んでしまうなんて

コネシマ父

待、て！助け、てくれ！

コネシマ

……

俺は何も言わず大先生の元へ向かった

コネシマ

大先生、どこや

鬱大先生

は、はは…

コネシマ

(大先生の声！)

コネシマ

こっちか！

俺が部屋を覗くと一面真っ赤な室内が見えた

コネシマ

(これは…!?)

鬱大先生

ごめん、シッマ

鬱大先生

俺、お前との約束破るわ

コネシマ

そうか

鬱大先生

シッマ！？

コネシマ

(大先生も、俺と同じやったんやな)

コネシマ

大先生

コネシマ

一緒に逃げよう

鬱大先生

こんな俺でも一緒に居てくれるのか…

コネシマ

当たり前や

コネシマ

だから、こんな家燃やして

コネシマ

新しい人生を歩もうや

鬱大先生

そ、うやな

コネシマ

じゃあ、行こうか

鬱大先生

おう！

鬱大先生

……

オスマン

この話をさっきも聞いためぅ

トントン

オスマン、それを言ったらおしまいや

鬱大先生

………

コネシマ

大先生、何泣いてんのや

鬱大先生

泣いてなんか無いわ！

コネシマ

じゃあ、その目から出てるものはなんや？

鬱大先生

うるっさいわ！

鬱大先生

俺は、！

鬱大先生

あの時、シッマが来てくれなきゃ

鬱大先生

間違いなく、ここにはいなかった

鬱大先生

だから、今さらだけど

鬱大先生

ありがとうな

コネシマ

……

コネシマ

俺、あの時大先生に言った言葉は同時に自分にも言っていた

コネシマ

そうでもしないと、俺はきっと壊れる

鬱大先生

それでも、お前の言った言葉に救われた

鬱大先生

だから、もう自分を責めるなよ

コネシマ

え…

鬱大先生

人を殺めてしまったとはいえ

鬱大先生

お前のせいやない

鬱大先生

そうだろ？

コネシマ

……とな

鬱大先生

え？なに？聞こえない

コネシマ

なんでもないわ！

グルッペン

あの、まだですかね

グルッペン

早く次に行きたいのですが

トントン

飽きたんですけど

鬱大先生

ひどない！？

コネシマ

まぁ、話は終わったし

グルッペン

じゃあ！次に行きますか！

グルッペン

鍵を取って、と

次は紫の扉だった

グルッペン

諸君！

グルッペン

次回は紫の扉だが、誰か分かるかな？

グルッペン

紫色の人は二人いるからな

グルッペン

あ、あと

グルッペン

前回のハートが500を越えていたな

グルッペン

これは主がビックリしてたゾ

グルッペン

ありがとうな！

グルッペン

では

グルッペン

さらばだ！

神々の主役は我々だ

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兄さんかな?

ショッピ君は薄紫だから兄さんかな…？

兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん！

りるあ。

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