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恋に落ちるまでの時間はそう長くなかった
高一の初夏君と出会ってから
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やっと着いた...
1年の教室から図書室まで遠すぎる
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赤
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目が会った瞬間ビビっと来た
顔が整ってて、可愛らしい声
間違いなく僕はこの時赤くんに惚れていたんだろう
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ん、?
なんで僕があいつの代わりに謝らなきゃいけないんだ?
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図書室って意外と広いんだな
ちょっと見て回ろうかな
昼想夜夢
漢字は読めないけど目に留まった
言葉に出来ないけど取ってほしそうな感じがした
どういうものか分からないけど借りてみることにした
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嬉しかった
同じ本が好きってだけで胸が踊った
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別に読書は趣味じゃないけど家に帰って早速読んでみた
短い話が何個もある短編集だった
でも全ての話が片想いで恋が実らない話
後で調べてみたら昼想夜夢は恋愛の四字熟語だった
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次の話が読みたくて読んでたら3日で読み終わったな
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赤くんがタメ口で話しかけてくれるから僕も自然とタメ口ではなすようになった
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内容は理解出来なかったけど犯人の女性に共感しちゃうな
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それから僕は図書室に通うようになった
あまり人が居ないから2人きりになることが多くて
2人だけの秘密の場所みたいな感じでとても嬉しかった
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高一後半になってくると世間話などする事が多くなっていた
時が経つにつれ僕の赤くんへの恋心が大きくなるばかりで時々抑えられなくなってくる
ある日その感情を抑える事が出来なくなった
こうなったら告るしかなかったから図書室に行って告ろうと決心した
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はぁ...明日にでも告ろうかな
正直僕は成功すると思っていた
暇な時は図書室にお邪魔させて貰ってるし、
本の趣味とかも合っていて
100ではないけど80くらいは自信があった
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前で聞き慣れてる声がしたから目を声のする方向へ向いた
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赤くんが恋人らしき人と手を繋いで仲良しそうに帰っていた
後から友達に聞いた話だったんだけど
あの二人はずっと前から付き合ってて学校ではお似合いカップルで有名だった
僕は知らずに赤くんに恋して、好きになって
自惚れてて、
ただの邪魔者だったんだ
それからは図書室にはあまり立ち寄らなくなった