太宰は中也の頬を撫でる。
瞳が苦しそうに揺れて居た。
『君を犯して、ぐちゃぐちゃにしてやりたい』
其の言葉が中也の頭で何度も反響する。
太宰 治
太宰 治
太宰 治
太宰が上体を起こし、中也から離れようとする。
瞬間感じる、引っ張られる様な感触。
中也が太宰の腕を掴み、静止したのだ。
中原 中也
中原 中也
太宰 治
中也の手に、ぎゅっと力が入った。
中原 中也
太宰 治
太宰が狼狽える。
中也は両手で掴んで居た彼の腕を自身の胸へと置いた。
中原 中也
普段よりも速い彼の鼓動が太宰の手に伝わる。
太宰は下唇を噛み、欲望と闘って居たが、軈て意を決した。
太宰 治
太宰 治
太宰が中也の襯衣の留玉を外して行く。
タンクトップの上からでも分かる腰の細さ。 呼吸する度上下する胸が何処となく色っぽい。
其のタンクトップをゆっくりと捲り上げる。 中也が少し身を強張らせた。
太宰がにやりと笑って云う。
太宰 治
中原 中也
太宰 治
太宰が中也の腹辺りを指差す。
中原 中也
半ば反射的に頷く中也。太宰は続ける。
太宰 治
太宰 治
くるくると、腹を爪で詰る太宰。中也が身体をびくつかせる。
中原 中也
太宰は其の反応を楽しむ様に更に続けた。
太宰 治
太宰 治
太宰 治
太宰 治
中也には説明なんて入ってこない。
声を抑えるのに精一杯だ。
太宰 治
中原 中也
太宰の爪が、中也の胸の突起に掛かる。
中原 中也
太宰 治
其の言葉に、顔を赤く染めて言葉に詰まる中也。
中原 中也
太宰が愉しそうに笑う。
太宰 治
中原 中也
云い乍ら、太宰は指に触れた其れを捏ね回す。
太宰 治
中原 中也
中原 中也
思わず否定しようとする中也。
太宰が突起を強く摘む。
中原 中也
太宰 治
笑みを交えて、遠回しに問い詰める太宰。
中原 中也
涙目になり、顔を袖で隠しながら小さく答える中也。
太宰 治
中原 中也
疼く身体を震わせ乍ら、首を縦に振る。
太宰が耳元で囁く。
太宰 治
中原 中也
耳元から離れず、自身の声を聞かせ続ける太宰。
此の儘では洗脳されて仕舞うのではないだろうか、と中也は思う。
太宰 治
中原 中也
云わない、もうやめてくれ、と中也が切羽詰まって云う。
太宰 治
太宰 治
中原 中也
中也に応える事もせず、再び突起を触り始める太宰。
中原 中也
先程とは違い、優しく、触れるか触れないかの弱さで撫でる。
中也はもどかしそうに、身を捩る。
中原 中也
太宰 治
横側を引っ掻く様な触れ方に、中也の腰が跳ねる。
中原 中也
太宰 治
中原 中也
頭を横に振る中也。 太宰は、黒笑を浮かべて感度の上がった其れを弾く様に弄ぶ。
中原 中也
中原 中也
太宰 治
中原 中也
カリカリと刺激を与え続ける太宰。中也は度々声を上げて仕舞う。
中原 中也
太宰 治
中原 中也
中也は耐え切れず、本音を溢す。
太宰 治
太宰が自分を褒めて、自分だけを見て居てくれる。 中也は胸中が満足で埋められるのを感じた。
太宰 治
柔らかな橙色の髪を撫で、太宰は器用に片手で中也の帯革を外し始める。
コメント
8件
んふふふふふふふふふふふふ(◜௰◝) ちゅやんかわゆい
んへへへへへ素直に言っちゃう中也可愛い。分かっててやる太宰さん、、んへへへ今回も最高!!
中也…このまま素直になっといてね…もし亜矢とかが来たら八つ裂きにしとくから…ほんとに…有難うございます!主様様に土下座だわ…<(_ _)>〈 ゴン!〕