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皐月
睦月
朝。
南君と喋っていた皐月が、私に挨拶をした。
睦月
南
フリーズ。
私は机にお弁当を落とし、
皐月は手をずるっと滑らせた。
睦月
睦月
南
南
私は椅子に腰を下ろし、南君に話しかける。
南君は、何事もないように言ってのけた。
皐月
皐月
南
睦月
睦月
南
なるほど、と南君は呟く。
ポケットからスマホを取り出し、LINEの画面を見せた。
南
そこには、私の名前がうつっている。
睦月
南
南
南
睦月
いや、なるほどでもないけど。
そう思いながら皐月の方を見ると、皐月と目があった。
睦月
皐月
…まって、まって!?
さっっつきさん、目が笑ってないです!!
怖い、怖いけど分かりやすい!
とてつもなく分かりやすい!!
あれれ、私が友達になったのはマイナスイオン少女のはずなんだけどな!?
皐月にちょっと話がある、と声をかけられたのは、
そう遅くなかった。
今日は2人で帰ろ!
そう声をかけられた。
一ノ瀬君が俺らもだめ?と聞くが、
女子会するのー、と断られていた。
皐月
睦月
皐月
睦月
おおっといやな予感がするぞ…
心の中で頭を抱えながら、私は皐月に言った。
皐月
睦月
ビンゴ。
ですよね、そんな気がしてたんだよ。
今日、時間ある?
あったらファミレス寄ろ、と言われて、
まぁ案の定、私はいいよ、としか言えなかった。
※決して皐月ちゃんは、悪い子ではありません。