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黄桃
黄
いつからだろうな。苦手な血が好きになったのは……
黄
ｶﾁｶﾁｶﾁ
銀色の刃を腕に当てて赤い線を作る
黄
ｽｰ...ｻﾞｸ..ｼｭｰ..ﾀﾗﾀﾗ..
黄
はぁもう死にたいな…
桃
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不在着信
黄
あ…桃くんからだ。
黄
手当してないけど、平気ですよね。
黄
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通話
00:00
桃
黄？
黄
はい、？
桃
お前会議だけど、どこに居る？
黄
え？ほんとですか？
桃
おう？
黄
え..すみません
桃
え、うん？
桃
お前その感じなんかしただろ。
黄
え？し、してないですよ？
桃
動揺しすぎ。
桃
今から行くから待ってろ。
黄
え、あ、
黄
通話
04:07
黄
どうしましょう。。
黄
こんな僕をみたら絶望される
黄
もうこのまま死んじゃいましょうか。
黄
刃を首に刺そうする
黄
あれ、なんで？
桃
桃だよ。死んだら俺悲しいな
黄
え。桃くん
恐怖とか不安よりも安心が勝った。
ぬるい水が頬をなぞる
黄
桃くん（ｸﾞｽｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
おー。頑張りすぎちゃったな
桃
ほらおいで（抱 待
黄
ｸﾞｽｯﾎﾟﾛﾎﾟﾛ（抱
桃
頑張ったな
桃
カッターちょうだい
黄
ｺｸ（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
おーいい子（ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
黄
ｷﾞｭー（顔を桃の胸に埋める
桃
おぉ笑
黄
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
よく頑張った。大丈夫。大丈夫
黄
ごめんなさい（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
気にしてないぞ。
桃
でも処置だけしたいから手首貸して
黄
はいっ（ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
よし。ガーゼに軟膏も塗ったしOKな
桃
頑張ったな
この後、話を聞いてもらって。 シェアハウスをすることになって、 幸せな日々を過ごしてます！
end
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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