テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

大吾side

屋上へ行った

その時俺の目に写った風景は

“流星が飛び降りようとしている”

そんな風景だった。

俺は絶望した、

そんなに流星を苦しませていたんだ......

俺は、俺は、

10年の絆より噂を信じてしまった、

でも今、俺がそんなことに悔やんでいる暇はない。

前を見ろ、流星を救わなきゃ、

そんな思いで

西畑

流星ッッ!!

そう声をかけた、

俺の声に流星は気付いてくれたみたいで一度振り返った。

そしてその場で泣き崩れた。

でもそこは危ない、

まずは安全な場所へ連れていかなければ......

西畑

流星、話したいことがある
ごめんなさい、
一回あっち、座ろっか、

なるべく優しい声で声をかける

西畑

まずっ、ごめんなさい、
流星のこと
信じれなくて......泣

大西

なんでっみんな俺の事
信じてくれないの、?

西畑

俺はあの後気付いた、
あの動画、偽物だって、
標準語混ざってるし、
何より
“笑い方が流星じゃない”

大西

ッッ!!

西畑

それでやっと気付いたッッ
遅いって分かってる、
でも、もう、
流星の敵じゃない

大西

大ちゃ、グスッ
怖かったぁ、
寂しかった、グスッ

西畑

ごめん、ごめん、
ごめんなぁ

そう言いながら抱きついてきた流星を抱きしめて

背中を摩っていた、

だが___

なぜ俺はこの時に気付けなかったのだろうか......

君 は よ く 頑 張 り ま し た

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

52

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚