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すみれ
朝起きると1つのLINEが入っていた。 その時僕の中の時間は止まった。 理解が出来なかった。 なぜ... どうしてこうなった。
蒼太
不在着信
蒼太
不在着信
すみれ
蒼太
彼女とは学生の頃から付き合っていて今年で3年目になる... 別れを切り出されるようなことは....
すみれ
すみれ
蒼太
蒼太
蒼太
すみれ
蒼太
すみれ
あれから何分たっただろう。 あれ以降彼女からの連絡はなかった。
蒼太
何もする気にならなかった。 ベットに潜り彼女と撮った写真を1枚1枚消していった...
蒼太
天気予報の通知ですら僕を動揺させるには十分なものだった。
蒼太
密かに彼女からのLINEを待っている自分がいた。 寂しかった。 嘘だと言って欲しかった。 携帯から鳴る通知音すらとても辛いものだった。
蒼太
初の失恋は辛いものだった。 その思いをかき消すかのように仕事に没頭するしか無かった。 こんな事なら恋なんてしなけりゃ良かった。