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ノート : 日記

10 - 見たくなかった

♥

30

2020年09月25日

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先に見つけてしまった 2人の様子をあとから慎ちゃんが見つけた

私は立ち尽くす事しか出来なかった、

…時々 聞こえる 甘い声が心臓にまで響く

花川

…嘘だったんだね、。

慎太郎

睦姫、見ちゃダメ。行くよ。

花川

…うん、そうだね。

泣きそうな目を擦り、慎ちゃんと図書館を出た

って何で泣いてんだろ、好きでもないのに

そう言えば、出る時に 樹くんと目…あっちゃったなあ、、

とりあえず 2人で屋上に上がった。

慎太郎

びっくりしたな笑

慎太郎

ごめんね、

花川

なんで慎ちゃんが謝るの?

慎太郎

睦姫を悲しませてしまったから。かな?

花川

慎ちゃんは何も悪くないよ。

花川

だって、学校の図書館であんなことしてるんだもん。笑

花川

あっちの方が100%悪いじゃん笑

花川

だから 慎ちゃんは何も悪くない。

慎太郎

睦姫、

花川

ちょっと雑談する?

慎太郎

急だな笑

花川

んー、本について語りたいな。笑

慎太郎

はは笑 いいよ、話聞く!

花川

まず、私のおすすめの本があって…

久しぶりに慎ちゃんと本の話をして、 教室に。

5、6時限目が終わり 部活動へ。

花川

じゃあ、また後でね!

慎太郎

おう!

慎太郎

終わったらいつもんとこな!

花川

うん!

私は 生け花部、慎ちゃんはサッカー部

文系と体育系で合わないと思われがちだが

私も意外と体を動かすのは好き。

だから たまに サッカー観戦なんかしてる

その時はもちろん慎ちゃんも一緒

観戦に行くと必ずカップルと間違われることも。笑

今日も 楽しく部活が終わった。

いつものように 最後に教室を出た私はルンルンで昇降口へ向かえば、、

花川

っ、。

花川

な、なんで、、

見た、よな?

花川

見てませんけど、、

お前と目が合ったんだけどなあ、?

花川

…何なんですか。

花川

だから 言いましたよね!!

花川

女心 弄ばないでくださいって!

っ、んだよ。

花川

もう 樹くんとは、

花川

いや、田中先輩とは 関わりたくないので。

花川

先輩なんか 大っ嫌いです。

花川

私たち 別れましょ。さようなら

これでいいんだ。

というか、なんだ。あの言い方は。

まるで私が悪いみたいじゃないか。

悪いのは先輩の方なのに。

苛立ちながら 慎ちゃんと帰った。

悟られないようにはしたが、慎ちゃんにはお見通しのようで、

でもやっぱり 最後は笑いながら帰った。

これは慎ちゃんのすごいとこだと思う。

どんなに怒ってても、どんなに悲しくてても どんな状況でも笑いに変えられる 慎ちゃんを尊敬している。

完全に私の事嫌ったかな。

複雑ながらもそう思った。

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