るぅあ
美夏
希咲羅
希咲羅
るぅあ
るぅあ
るぅあ
希咲羅
希咲羅
希咲羅
希咲羅
美夏
あれ?なんか、忘れてるような
るぅあ
るぅあ
なんだっけ…えっと…
るぅあ
えーっと…!!!
るぅあ
希咲羅
希咲羅
美夏
るぅあ
希咲羅
希咲羅
るぅあ
希咲羅
最悪だ。
クラスのDQNがプール掃除の当番だったのに
停学になったせいで
その分の掃除を先生が僕に頼んだのだ
希咲羅
ほかのDQNらも掃除当番。
なんでアイツと一緒なのかと 文句を垂れている
希咲羅
律儀に掃除しに来たのには びっくりしたけど
理由がやっと分かった
女友達とプール掃除を満喫しているんだ
完全に僕は邪魔者と。
希咲羅
希咲羅
分かりやすくこちらに手を伸ばす竹内。
希咲羅
重心が傾き
どぼん、と
掃除前のプールに落ちた
希咲羅
同じこと、夢でもあったな。
あの時は副会長が助けてくれた。
でも、現実は________
大きい気泡を吐き出す
プールの底は暗く
制服が水分を含み、
いつもよりずっと重い。
希咲羅
走馬灯?
きさら
きさら
きさら
そのころ放送されていた戦隊モノ
そこに出てくる"レッド"と"ミドリ"が
かっこよくて、
好きだった。
だから、ランドセルもその色が良かった
希咲羅
きさら
きさら
きさら
きさら
希咲羅
きさら
意見を言われるたんびに否定されることが多くて。
というかもはや
ほぼ全部、否定されて
自分のセンスが悪いんだと
自分はおかしいんだと
自己嫌悪に陥るから
いつしか僕は、なんでも良くなった
…どうせ言っても聞いてもらえない
希咲羅
きさら
きさら
中学生になっても
"それ"は変わらない。
きさら
きさら
あぁ、楽だ。
合わせてれば勝手にあっちから来るし
にこにこしてればハブられることもない
だから僕は________
きさら
あー、楽だ。
コメント
3件
実際の僕すぎてびっくりしてる