TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ー別の日ー

モブ

(よし…今度こそ中也さんに10秒ほどディープキスを…!そしたら堕ちるはず!)

モブ

(あ!噂をすれば…♡)

モブ

(あっ…!いた…!今日こそ“10秒ディープ”を…♡ 中也さんはキスが弱いらしいし…これで俺に堕ちる!)

モブ

中也さーん

中也

な、なんだよ…(ビクッ

モブ

中也さ〜ん、ちょっとだけ…ちょっとだけ話、いいですかぁ?♡

中也

やだ。帰る(スタスタ

モブ

…待って下さいよ

中也の腕を掴む

中也

おい離──

ガンッ!と壁に押し付けられず

中也

…は?

モブ

中也さん…今日こそ、俺の気持ち、ちゃんと伝えます……♡

中也

ちょ、近いっ……!

モブがにじり寄って、手を伸ばし、指が中也の顎に触れ…

モブ

チュッ♡

中也

んーんー!!!💢

モブ

口を開けて下さい

中也

絶対に…!嫌だ!ッ

隙を狙って…

ヌルっ…

中也

むぅ!?

入ってくる。

モブ

クチュクチュチュッチュッレロレロ♡

中也

はぁっ…?!んふぅっ!♡(ビクビクッ!

モブ

ぷはっ!どうですか!

中也

はぁ…はぁ…はぁ…♡

中也

モブ

堕ちた…!これで俺の…

???

——はい終了

モブ

え?

中也

……!

中也の身体を壁から一瞬で引きはがし、代わりにその場へ立ったのは

“笑っていない”太宰治だった。

太宰

ねぇ君さぁ……誰の許可で、中也に触ってんの?

声は静か。けれど空気は凍りつくレベルで冷たい。

モブ

だ、太宰さん…?!い、いや、これはその──

太宰

舌、入れてたよね?

モブ

っ……!

太宰

“10秒ディープ”とか言ってたよね?

モブ

っ……ま、待──!

太宰

僕の恋人にするキスの真似事、してんじゃねぇよ

モブを襟首ごと掴み上げる。笑顔だけど、目がぜんっぜん笑ってない。

太宰

ねぇ、中也。さっきの、嫌だった?

中也

……嫌に決まってんだろ。アイツ急に……

太宰

だよね

太宰はゆっくりモブに顔を寄せて、囁く。

太宰

“嫌がってる相手に無理やりキスしたらどうなるか”…身をもって学べ

モブ

や、やめ──

太宰

中也、目つむってて

中也

え?……あ、あぁ

次の瞬間——

太宰の拳が、壁にドガァッ!!とめり込み

モブの横を掠めた。

太宰

本当は殴りたかったけど……中也の前だから我慢したよ。ほら、消えろ

モブ

ひっ……す、すいませんでしたぁ!!

逃げていくモブ。

太宰は息を吐き、中也の頬にそっと手を添える。

太宰

……中也、大丈夫?震えてる

中也

……っ、お前遅いんだよ……

太宰

ごめん。怖かった?

中也

別に怖くねぇ……ただ……

太宰

ただ?

中也

……キス……勝手にされて……悔しい……

太宰

……そっか

太宰は中也を抱き寄せ、耳元で優しく落とすように囁く。

太宰

じゃあ、上書きするね

中也

っ……?

太宰は中也の顎を持ち上げ、額をそっと合わせ、

太宰

中也は、僕がキスしていい時だけ……口開けて?

中也

……わ、分かった…

太宰

うん。じゃあ……いこっか

そして太宰は、震える中也の唇に、とてもとてもやさしく——

深いキスを落とした。

中也をモブから救い出せ!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

103

コメント

4

ユーザー

おいモブ?ふざけんなよ???お前はもう爪を1個1個剥いでそれから肌を全部めくって内蔵引きずり出して目玉ほじくって焼き♡♡♡てやる

ユーザー

太宰さぁ〜ん!姐さんに伝えて拷問もしましょー♪死んだ方がましな苦しみ与えて、死なせないっていう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚