ー別の日ー
モブ
モブ
モブ
モブ
中也
モブ
中也
モブ
中也の腕を掴む
中也
ガンッ!と壁に押し付けられず
中也
モブ
中也
モブがにじり寄って、手を伸ばし、指が中也の顎に触れ…
モブ
中也
モブ
中也
隙を狙って…
ヌルっ…
中也
入ってくる。
モブ
中也
モブ
中也
中也
モブ
???
モブ
中也
中也の身体を壁から一瞬で引きはがし、代わりにその場へ立ったのは
“笑っていない”太宰治だった。
太宰
声は静か。けれど空気は凍りつくレベルで冷たい。
モブ
太宰
モブ
太宰
モブ
太宰
モブを襟首ごと掴み上げる。笑顔だけど、目がぜんっぜん笑ってない。
太宰
中也
太宰
太宰はゆっくりモブに顔を寄せて、囁く。
太宰
モブ
太宰
中也
次の瞬間——
太宰の拳が、壁にドガァッ!!とめり込み
モブの横を掠めた。
太宰
モブ
逃げていくモブ。
太宰は息を吐き、中也の頬にそっと手を添える。
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
太宰は中也を抱き寄せ、耳元で優しく落とすように囁く。
太宰
中也
太宰は中也の顎を持ち上げ、額をそっと合わせ、
太宰
中也
太宰
そして太宰は、震える中也の唇に、とてもとてもやさしく——
深いキスを落とした。
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モブ…怖え