浩二
(おい、木村)
木村
(なんですか先輩)
浩二
(早くダガーで時止めて殺してくれよ)
浩二
(れうと宇月も危ないし俺はさっきただでさえ怪我してんのに
敵と戦ったばっかりで今とても戦える状態じゃないんだ……)
敵と戦ったばっかりで今とても戦える状態じゃないんだ……)
木村
(すいません)
木村
(寮に置いてきちゃいました☆)
浩二
(てめえええええええええ!!何してんだああああああああああ!!)
木村
(でもいいじゃないですか)
浩二
(なんでだよ!!)
木村
(敵だって人間なんですから…)
木村
(武器に頼らずともまだ実力でなんとかできます)
浩二
(えぇ…)
浩二
(信じていいんだな…?)
木村
(はい)
浩二
(じゃあ俺はれうと宇月を連れて避難してるから…)
浩二
(勝てよ)
木村
(勿論。)
浩二
おい!れうと宇月!ついてこい!
れう
え…あ…うん
宇月
?????
タッタッタッタッタッ…
木村
よし…
木村
じゃあかかってこいよ……
木村
大杉さんよ……
大杉
言われずとも……
ビュンッ
ドゴォ!!
木村
今だッ!!
ガシッ
大杉
何ッ!!
ブオンッ!!
サッ
ブンッ
木村
(勝ったッ!!このまま鉄柱でぶん殴る!!)
大杉
……
サッ
パァン!!
木村
(なっ…!!コイツ!!銃を撃った反動で浮いて鉄柱を避けやがった!!)
木村
(只者じゃねぇなこいつぁ…)
大杉
悪くないでしょう、私の実力は……
大杉
なんたって私の師匠はね……
あの剣豪おじさんなんですから……
to be continued…