第2話〈異世界のお客さん〉
紬
うちの主がサボってすみません。
紬
𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠
ATTENTION 口調迷子 キャラ崩壊 クロスオーバー 二次創作(夢小説)
紬
(どこだろう⋯ここ。)
遥香
⋯あれ?
遥香
こんな所に、お客さん?
紬
え、あ、まぁ⋯
遥香
あぁ、そういえば今日はお客さんがやけに多かった気がします。
紬
お客さん?
遥香
ええ。
遥香
ひとりは紫髪の⋯髪をひとつに結んでた人、
遥香
もうひとりは桃色の髪の明るそうな人、
遥香
もうひとりは焦げ茶の髪の大人しそうな人⋯ですね。
紬
その人たちは⋯?
遥香
こっちにいますよ。
遥香
来てください。
遥香
お客さん、連れてきましたよ〜。
敦
あ、遥香さん。
紬
どうも、雨瀬紬です。
敦
僕は中島敦です。よろしくお願いします。
遥香
あ、そうだ。こっちです。
うずまき にて
遥香
こっちにそのお客さんが⋯
まふゆ
あ、雨瀬さん。
まふゆ
雨瀬さんもここに?
紬
はい。
えむ
あっ!雨瀬先輩だ〜!!
絵名
⋯あれ、雨瀬さん。
まふゆ
絵名、知り合いなの?
絵名
あ、うん。
絵名
中学が一緒でね。
紬
(あぁ、そういう事か。)
絵名
久しぶり、雨瀬さん。
紬
久しぶり!
遥香
ところで⋯
ドシーン
一同
?
遥香
⋯!
紬
!どうしたんですか?
遥香
ちょっと、様子を見に行きます。
まふゆ
それじゃあ、私達も行きますよ。
絵名
うん。
えむ
あたしも行きますっ!
キャアアアアアアア!!
まふゆ
こっちから⋯ですね
遥香
急ぎましょう。
えむ
どうしちゃったんだろう⋯
絵名
ハァ、ハァ⋯
絵名
何も無いといいけど⋯
一同
!
紬
(さっきまで昼間だったのに⋯登った瞬間夜に?)
まふゆ
(暗いな⋯奥に何かあるのかも。)
まふゆ
進んでみましょう。
絵名
うん。
えむ
は、はいっ!
キャアアアアアアア!!
パチパチ⋯
そこでは、炎が燃え盛っているのを見つめている一人の男がいた。
その奥では、誰かが悲鳴をあげていた。
絵名
なに、あれ⋯
えむ
?どうしたんですか⋯?
紬
⋯鳳さんは見ない方がいいかもね。
遥香
酷い有様⋯
遥香
またあの方の仕業ですか⋯
まふゆ
あの方⋯?
??
⋯あー、僕、そういうのに興味はないんですよねぇ⋯
??
お誘い感謝しますけど⋯
??
もう貴方も死ぬでしょ
奥で燃えているのは女性のようで、 燃えている女性は柱に縛り付けられているようだ。
燃えている女性はぽつりと呟いた。
??
神の御加護があらんことを⋯
そう言うと、炎は女性が見えなくなるほどまで燃え上がった。
絵名
酷い光景⋯
遥香
⋯
紬
⋯⋯
??
⋯あ、見られてたのか。
遥香
そうですか⋯
遥香
皆さん、私のそばから離れないでください。
??
しゃあない⋯
??
どうせ中で死ぬでしょ。
??
異能力
夕日と拳銃
??がそう唱えると、??の手に拳銃が現れた。
ピュン
それを五人に向けて撃った。
絵名
危な⋯!
まふゆ
わっ⋯
絵名
ちょっと!レディーに向けてそれはおかしくない!?
??
あ、避けられた⋯
??
次で仕留めるしかないな⋯
遥香
異能力⋯
遥香
鳥籠少女
遥香
⋯!
遥香
異能力が使えない⋯?
遥香
皆さん、銃の弾を避けてください!
紬
え、銃の弾⋯?
??
⋯僕の作戦がこれだけだと?
パチンッ
紬
⋯!
紬
⋯ここは、和室?
紬
皆さーん!
紬
⋯返事が無い?
紬
とりあえず探さなくちゃ⋯
紬
⋯ん?これが扉かな。
ガコッ ガコッ
紬
開かない⋯
紬
外側になにかあるのかな⋯?
紬
⋯そうだ、押し入れがあったはず。
紬
そっちを探して、どうにか出ないと⋯
紬
押し入れに何か⋯
紬
⋯ん?
紬
あれ、この床、外れる⋯?
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〜御観覧ありがとうございました〜