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楓
主の代わりにどうぞ
"長女なんだから"2話
万次郎
エマ？大丈夫か？
エマ
う…んﾋｯｸ
楓
ごめんね…
ｶﾞﾁｬｯ（真一郎が帰ってきた）
楓
！？（はやっ！）
楓
（7時くらいって言ってたのに…）
真一郎
！？
真一郎
えっと…楓？
楓
ごめん…なさい…
真一郎
次からはちゃんとしろよ。
真一郎
"長女なんだから"
楓
うん…
そう。この通り。
何をしたって
"長女なんだから"
と、言われるばかり。
もう嫌だ。
どうして長女だからって言われなきゃいけないの？
楓
部屋…戻る。
真一郎
おう。
楓
はぁ…。
楓
何で長女だからって
楓
あんなに言われなきゃ駄目なの…
楓
エマを泣かせたのは仕方ないけど…
楓
あんなに言うのはおかしいよ！
楓
もう疲れた…
家出しよ…。
楓
勢いで出て来ちゃったけど…
楓
どうしよ…
ｽﾞｷｯ
楓
い"っ…
楓
ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ
？？？
ﾄｺﾄｺ…
？？？
ん？
？？？
え？
？？？
ﾀｯﾀｯﾀｯ（楓に近づく）
？？？
だ、大丈夫ですか？
楓
ｹﾎｯﾊｧ､
楓
だい、大丈夫、
？？？
落ち着きましたか？
楓
うん
楓
ありがとう
？？？
あの、お名前は？
楓
楓だよ
？？？
かえで…さん？
楓
そう…！
楓
あなたは？
？？？
俺ですか？
楓
うん。
？？？
俺は、松野 千冬っていいます！
（口調違ったらごめんなさい）
（口調違ったらごめんなさい）
楓
そうなんだ！
千冬
はい！
楓
ごめんね、私帰んないと。
千冬
分かりました！さようなら〜！
楓
バイバイ〜！
続く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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