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次の日、零夜から話を聞いた香羅は神社に来ていた
餘埜瀬 香羅
ほんとにこれで未彩さんの居場所がわかるの？
祥氷 弥晴
そのはずだ
祥氷 弥晴
それじゃあ、ちょっと過去を見るよ
弥晴は神社の壁に手触れさせ、能力を使う
祥氷 弥晴
『過去閲覧能力』
月影 未彩
zzz
数日前、未彩がいなくなった日の早朝
神社の中で未彩はぐっすりと眠っている
不乱 稔音
ふわふわ〜熟睡だよ〜
火桜 志杏
未彩は8時までは熟睡…
火桜 志杏
情報通りだな
火桜 志杏
それじゃ、重力を軽くして連れていきますか
不乱 稔音
ふわふわだね〜
ふわふわ
フワフワー！
祥氷 弥晴
……
弥晴は過去に志杏達が未彩をどの方角に連れて行ったかを確認する
祥氷 弥晴
あっちに行ったよ
餘埜瀬 香羅
わかった
そして弥晴と香羅は、過去の志杏達が向かった先へとついて行く
そしてとある廃墟
餘埜瀬 香羅
未彩さんっ！
扉を開けると、そこには志杏と稔音、未彩がいた
火桜 志杏
なっ…お前らどうやってここがわかった…？！
祥氷 弥晴
僕の能力だ
火桜 志杏
なるほどな、まだまだ調べ不足だったということか
月影 未彩
香羅ちゃん…！助けに来てくれたんだね…！
祥氷 弥晴
（僕もいるんだけど）
再会を喜ぶ3人に志杏は告げる
火桜 志杏
でも、2人で俺ら3人と戦えるのか？
餘埜瀬 香羅
……
餘埜瀬 香羅
3人だって…？！
祥氷 弥晴
まさか未彩…そっち側に…
月影 未彩
え？
火桜 志杏
は？
2人はキョトンとする
祥氷 弥晴
え？
不乱 稔音
志杏と稔音とふわふわだよ〜
ふわふわ
フワフワー！
祥氷 弥晴
（鳥を1人と数えるのか…）
月影 未彩
まず私拘束されてて身動き取れないんですが…
火桜 志杏
お前は人質
火桜 志杏
そのままだ
月影 未彩
うそぉ
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コメント
6件
ひゃあ…ふわふわ一人判定なのかい！
私ぃぃぃ！！！！ 待って3人のところでめちゃ笑った
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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