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彼は僕に話しかけてくれてから 双子の様に仲良くした

そして、2年生になった今

クラスは別々にさせられてしまった

s

h君いる〜?

h

あ、!

s

良かった、h君居った

h

うん、sちゃんどうしたの?

s

いや〜、クラス別々になってから1ヶ月経つやん?

h

そうなの?

s

だから元気なんかな〜って

h

わざわざ僕のためにありがとねsちゃん

s

h君のためやからな!

h

うん!sちゃんそろそろH.R.始まっちゃうから教室戻りな

s

そうやな!また今度な!!

彼はそう言ながら僕に手を振って教室に戻って行った

話しかけに来てくれたのは嬉しかったけれど、クラスが離れてから友達が出来ずに元気がないことは、彼にはバレたくない

1ヶ月ぶりに彼に話しに行こうとしてるのだけれど

教室に1人だけぽつんと窓から外を見ているのかぼーっとしているのかは分からないが、元気がないことは確かだった

s

h君いる〜?

h

あ、!

僕の声には直ぐに反応してくれた

s

良かった、h君居った

h

うん、sちゃんどうしたの?

s

いや〜、クラス別々になってから1ヶ月経つやん?

h

そうなの?

s

だから元気なんかな〜って

h

わざわざ僕のためにありがとねsちゃん

s

h君のためやからな!

h

うん!sちゃんそろそろH.R.始まっちゃうから教室戻りな

s

そうやな!また今度な!!

僕は彼に手を振り、自分の教室へ戻った

彼はあからさまに元気が無かったので心配だ

彼が孤立しないように、頻繁に彼に話しかけに行こうと僕は心の中で誓ったのだ

彼と音楽室で、会ってから1年ぐらい経った

また、今日音楽室であの曲を弾いていたら彼は来てくれるのだろうか

でも、どうしてこんなに彼と会いたいと思っているのかはわからない

n

はぁ、また彼と会いたい、

i

n〜、さっきからぼーっとして独り言話してどうしたんや?

n

あ、いや特に?

いつの間にか、彼のことで頭が埋まっていた

ついでに独り言まで話していた、

i

疲れてるんじゃないん?

n

大丈夫だよ

i

ほんまに?

n

うん!

n

それよりもさ

i

おん、どないしたん?

n

今日俺音楽室に用事あるから先に帰っといてくんね?

i

ええよ〜yにも言っとく?

n

うん!お願い

i

わかったで〜

n

iってほんとに助かる〜

i

そうか?用事ちゃんと済まして来いよ

n

うん!

n

来たのはいいものの1年前に弾いた曲を弾けるのかだよなw

n

弾いてみるか一旦

自分の納得いくような音ではなかったけれど、

曲は忘れてなさそうだった

今日はどこの部活も先生達の職員会議などがあるためないので音楽室には今俺たった1人だった

そう思った矢先に、

s

1年前にもピアノ弾いてた先輩じゃん〜

ドアが開いたことに気づかなかったのか彼は俺の後ろにいた

n

やっぱり覚えてくれてたの?

s

当たり前やん!先輩ピアノ上手いんだからな

n

ありがとう、元気?

s

おん!元気やでn先輩

n

、!

n

俺の名前知ってるの?

s

そりゃ今年のこの学校の生徒会長さんだもんな

n

覚えてくださってありがとうございますsさん

s

で、なんで今日ここで1年前みたいにピアノ弾いてたん?

n

sさんが来るかと思いまして

s

勘が鋭いな

s

さすが生徒会長さん

ほんとは違う、彼に来て欲しかったから弾いてただけなんだ、

何なんだろうこのモヤモヤしてる気持ちは

s

俺は勉強しなきゃ行けないんで帰りますがn先輩もご一緒にどうですか?

n

はい、よろこんで

1年前の様にまた一緒に彼と帰れる

きっと、さっきのモヤモヤは彼に嫉妬していたのだろう

ほんとは彼に嫉妬している気持ちを知られたくないためずっと隠していたのかもしれない

この作品はいかがでしたか?

9

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