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第1話です!

今日から高校2年生の新学期が始まる。

高校1年生の時から気になっていた人と同じクラスになり…

美月 (友達)

ひかり!今年も同じクラスでよかった〜

西尾 ひかり

美月!やった!一緒だ!

そして、4人ぐらいでしゃべっている時、

ガラガラ(ドアの音)

ひかりの気になっている人が教室に入ってきた。 そして、窓側の後ろの席にいき、机に腰掛けていた。

西尾 ひかり

(気になっている人の方を見ている)

深澤辰哉

(ひかりの方をみる)

そしてその人と目が合ってしまった。

気まずくて目をそらすと

美月 (友達)

ひかり!どうした、ぼーっとしてるけど

美月 (友達)

あ、もしかして気になる人でもい…

西尾 ひかり

いないってば、そういう美月は?

美月 (友達)

同じ部活の先輩が気になってる

西尾 ひかり

お似合いだよ、告って見れば?

美月 (友達)

無理無理!そんな勇気でない!

美月とこのような話をしているとひかりが気になっている人が立って教室を出て行った。

ひかりは自然とその人を目で追ってしまう。

美月 (友達)

ひかりが気になってるのって今出てった人?

西尾 ひかり

そう…だけど。なんで?

美月 (友達)

ちょっとヤンキーって聞いたから

西尾 ひかり

そうなんだ…

美月 (友達)

そのヤンキー君は数学得意らしいから放課後とか教えてもらいな!

西尾 ひかり

えっ!いや〜私が話しかけてもどうせ無視するでしょ

美月 (友達)

以外と優しいそうだけどね

西尾 ひかり

うん…

ひかりはあの人に会えるかなと思い、屋上に来た。

西尾 ひかり

やっぱりいないか。

西尾 ひかり

まあ、そうだよね。そんな簡単に話しかけれないと思うし。

そう言って屋上を出ようと思いドアを開けると

西尾 ひかり

⁉︎

深澤辰哉

あ、(同じクラスの…えっと…)

ひかりの気になっている人が、目の前にいた。

その人は何かを思い出そうとしているようだった。

西尾 ひかり

あ、えっと、その、どいてもらっても…いいですか

そういうと

深澤辰哉

ダメ

と言ってきた。

西尾 ひかり

えっ、なんで

深澤辰哉

今日の放課後時間ある?できれば英語、教えてもらいたいんだけど。

深澤辰哉

お前が英語得意だって聞いたから

西尾 ひかり

え、あ、うん。

深澤辰哉

そのかわりお前の苦手な数学教えてやるから

西尾 ひかり

あ、ありがとってなんで数学苦手だってこと知ってるの…?

深澤辰哉

…なんとなく苦手そうに見えたから

西尾 ひかり

…(え、ひど…。でも好きな人と話せるチャンスだから仕方ないか。)

深澤辰哉

(あ、ひどいこと言っちゃった…)

西尾 ひかり

とりあえず、放課後教室で

深澤辰哉

うん。

その好きな人は屋上から出て行った。

美月 (友達)

ひかり、よかったね

西尾 ひかり

えっ!美月聞いてたの⁉︎

美月 (友達)

ばりばり聞いてた。

美月 (友達)

今日は一緒には帰れなそうだね

西尾 ひかり

そうだね、ごめん。

美月 (友達)

(少し悲しそうに俯く)

西尾 ひかり

(美月テンションが普段より低い…)

西尾 ひかり

美月?なんかあった?

美月 (友達)

えっ?(ひかりをみる)

美月 (友達)

ううん。なんでもないよ。教室行こ

西尾 ひかり

うん。

ひかりより前を歩く美月を見て、とても心配になった。

そして放課後になり…

西尾 ひかり

早くきすぎたかも…

そう言い、自分の席に座り机にもたれかかって窓の外を見ていると

深澤辰哉

わりい遅れた

そう言い、ひかりの1つ前の席に座り、後ろ向きで椅子の背中の方を向いてヤンキー座りしていた。

西尾 ひかり

ううん。そんなに遅れてないよ。

深澤辰哉

ならよかった。じゃあ早速ここ教えて

西尾 ひかり

これは〜で〜こうだから〜なって

ひかりはついその人を見てしまう

深澤辰哉

うん、それで?

西尾 ひかり

あ、ごめん。

西尾 ひかり

それで〜なるから

そして英語を教え、数学を教えてもらって帰る時間になった

深澤辰哉

今日はありがとう、助かった

西尾 ひかり

こちらこそありがとう

深澤辰哉

一緒に帰ってもいい?

西尾 ひかり

え、いいけど

深澤辰哉

よっしゃ。じゃあ帰ろう。

まだお互い座っていたのでその人の顔が近く、

西尾 ひかり

うん。

心臓がドキドキしていた

深澤辰哉

そうだ、まだお前の名前聞いてなかった。教えて

西尾 ひかり

西尾ひかりだけど

深澤辰哉

俺は深澤辰哉。好きに呼んで。俺はひかりって呼ぶから

西尾 ひかり

うん。わかった

深澤辰哉

じゃあ、俺こっちだから。また明日

西尾 ひかり

うん、また明日

家に帰り、自分の部屋に入ってすぐ、ベッドにダイブした

西尾 ひかり

やばい、好きな人に呼び捨てで呼ばれた。しかも「ひかり」って

西尾 ひかり

やばいよ、だって普通呼び捨てでも苗字の方だし。

西尾 ひかり

もっと仲良くなれたらなぁ

今回はここまでです。次回もお楽しみに

ヤンキーな君に伝えたい…

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