俺は、ぜんいち。 善逸の弟。
我妻 善逸
ぜんいちー
呼吸使えたー?
呼吸使えたー?
我妻 ぜんいち
うん!
見てて
見てて
我妻 ぜんいち
雲の呼吸、壱の型 雨雲っ。
我妻 善逸
おおー‼︎
すごいね!
すごいね!
我妻 ぜんいち
次はー 雲の呼吸、 弐の型 嵐っ。
雲の呼吸は俺が作った。
ー雲の呼吸ー 壱.雨雲 弐.嵐 伍.積乱雲
ーある日ー
人々
うわああああぁ。
鬼
はっはっはー。
鬼
美味そうな奴がいっぱいいるなぁ。
鬼
よし、お前を先に食べるかぁ。
人々
ぎゃあああぁ 食べられるーー。
我妻 ぜんいち
待て 鬼。
我妻 ぜんいち
お前、すでに十人喰ったな
我妻 ぜんいち
俺と戦え。
鬼
あぁ お前いい度胸してんなぁ。
鬼
よし やってやろう。
我妻 ぜんいち
雲の呼吸、伍の型 積乱雲。
鬼
⁉︎
鬼
な なに‼︎
おおお俺が人間のガキに負けるだと!
おおお俺が人間のガキに負けるだと!
鬼
あり得ない あり得ない あり得ない!
そんな事実は受け入れられない!
そんな事実は受け入れられない!
鬼
何故だ!何故この俺が負けるんだ!
我妻 ぜんいち
お前は元々弱い、鬼になんかなるな‼︎
鬼
行ったな お前ー‼︎
いつか あの方に殺されるぞ!
いつか あの方に殺されるぞ!
鬼
うああああああぁ 嫌だ!まだ死にたくない!
鬼が死んだ。 鬼なのに少し可哀想だった。
たったったと足音が聴こえた。
我妻 ぜんいち
善逸!
我妻 善逸
‼︎
我妻 善逸
こいつお前が殺ったのか⁉︎
我妻 ぜんいち
え、あ うん。
我妻 善逸
そうか、強くなったなー。
我妻 善逸
もっと強くなると良いな。
我妻 ぜんいち
.........
我妻 ぜんいち
うん!







