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紅流美
莉緒
紅流美
紅流美
莉緒
紅流美
紅流美
紅流美
紅流美
16年前
俺は両親共に期待されて生まれた。
いや、期待されすぎてって言った方があってるかもな。
坂間家母
坂間家父
坂間家母
坂間家父
坂間家母
坂間家父
そうして俺が求められたのは、姫そのものだった。
全てにおいて上品で、そして完璧に。俺にはそんなの無理だった。
だが、あいつらは理想通りにならねえとキレる、そんな親だった。
〜5歳頃〜
地下室にて
坂間家母
坂間家父
陽奈斗
陽奈斗
そうは言っても、当時の俺は弱え。こいつらに逆らえなんてしなかった。
〜10歳頃〜
陽奈斗
そう、ここ数年、俺はずっと地下室に閉じ込められてる。 姉貴達が心配しないわけ.....
坂間家母
陽奈斗
そうして俺は、こいつらに何一つ愛されていない事。 そして、こいつらには勝てる力がある事を知った。
坂間家母
坂間家父
陽奈斗
と思ったと同時に、吹っ切れたんだろうな、咄嗟に口開いてた。
陽奈斗
坂間家母・父
陽奈斗
坂間家母
陽奈斗
坂間家父
陽奈斗
坂間家母・父
俺はこいつらを下僕みたいにしちまった。
けど、愛してくれるようになったからじゃなくて、、 怖いから従うようになっただけだから、いい気もしねえ。
まあ、俺が愛されてないんだなって実感する事は、まだあったんだけどな.....
注意、こっから追記になります!
紅流美
紅流美
紅流美
紅流美