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神さまに愛された子

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神さまに愛された子

1 - 神さまに愛された子

♥

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2019年08月06日

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私がこんなにも屈辱的な人生を 歩んできたなんて

私は不幸すぎる

私の家族は優しいと思っていた。

だけど実際違った。 私の家族は私を見捨てたのだった。

白鳥 茜

私の名前は白鳥 茜

白鳥 茜

私はいつも恵まれていると思っているのだ

白鳥 茜

何故なら私は妹とよりもできが悪いが、私を頭の良い学校へ進学させてくれたからだ。

白鳥 茜

誰だって当たり前かもしれないけども、勉強して頑張んなきゃ学校になんか通えもしないのだ!

三嶋 蒼

なに1人でぶつぶつ言ってるの?

白鳥 茜

ううん、特に何も〜

三嶋 蒼

茜〜聞いてよー!

三嶋 蒼

昨日先輩に告ったら断られたのー

白鳥 茜

え~また?

白鳥 茜

これで何回目?

三嶋 蒼

3回目だよ✌️

白鳥 茜

ピースしないで、てかよく告白できるね。私ちょっと無理

三嶋 蒼

大丈夫だよ!茜は可愛いんだから💕

どうせ無理だよ。 ブスだし、それに私の方が可愛いんだから

白鳥 茜

どうしたの?

白鳥 茜

思い悩んじゃった?

三嶋 蒼

ううん。別に何にもないよ!

三嶋 蒼

そういえば、もうすぐ茜の誕生日だよね?誕生日パーティーしたいな!

白鳥 茜

パーティー?
いいよ!やろうよ!おかあさんにきいてみるね!

三嶋 蒼

楽しみにしてるね!

三嶋 蒼

プレゼント何欲しい?

白鳥 茜

蒼がかっこいいと思ったのがいい!

三嶋 蒼

わかった!

白鳥 茜

どうしたの?

と...言ってもあんたにあげるものなんてないのにね。 そうだ!ネックレスあげよっかな〜

三嶋 蒼

何でもない。茜の誕プレ考えてるの。

白鳥 茜

本当!?ありがとう!嬉しい!

先生

はいみんな席ついて
それではテストを返します。

先生

...白...白鳥...白鳥‼️

白鳥 茜

はっ∑(゚Д゚)

先生

早くきなさい。

白鳥 茜

すみません。外を見てたらつい、

先生

次から気をつけろよ。
はい、テストだ。

先生

嘘...また赤点? 何でまた?今回は真面目に解いたのに

みさき

茜?
また赤点だったの?大丈夫だよ!
次頑張ろ!

白鳥 茜

ありがとう!
頑張るね!

何で学校来るんだろ? どうせロクな点数とんないし、それに、嫌われてるのいまだにわかってないww 本当鈍いよね茜って、

白鳥 茜

ただいまお母さん。

彩音 (母)

おかえり、茜。
テストどうだった?

白鳥 茜

また、、悪かった

白鳥 茜

彩音 (母)

本当だ、次頑張りなさい。

百香

お姉ちゃんww?
また点数悪かったの?
大丈夫ww?

彩音 (母)

こら、笑わないの!
こんな時だってあるよ

皆んな、次頑張りなさいって言うけど、 私にとっては無理なのに! 何で妹と比べるのかな?意味わからない

そして、夜...

リビングから何かヒソヒソ声が聞こえる。 もしかして、お母さんとお父さん? でも何でこんな夜遅くに話してるんだろ?

彩音 (母)

ねぇ、お父さん。

彩音 (母)

茜の事どう思います?私はあの子なんかいなくなったってせいせいするけど

まぁ、な。

ていうか、何で茜を産んだんだよ。

彩音 (母)

私も産みたくて産んだわけじゃないし

そもそもうちの子に相応しくなかったんだ。

出来損ないがうちで育つのも馬鹿馬鹿しい。
俺は必死で育ててるのに、何だよあの態度。

それに比べて妹の百香の方がしっかりしてる。

彩音 (母)

はぁ...どうして産んだのかしら?

彩音 (母)

今までの私の人生返して欲しいわ。

彩音 (母)

そうよね、百香

えっ?百香?百香もいるの? ふざけないでよみんなで飲んで私のこと馬鹿にするのよ( *`ω´)

百香

あんなお姉ちゃん欲しくなかった。

彩音 (母)

本当、百香の言う通り。

あんな子うちの子じゃない。

百香

はぁ、とっとと死んでくれないかな?ww

彩音 (母)

死んでくれたらせいせいするわ。

とっとと消えろよ。失せろ。

彩音 (母)

死ねくそガキが

白鳥 茜

お母さん?
お父さん?
百香?

はっ!!と家族が一斉に振り向く。

彩音 (母)

どうしたの?

こんな遅い時間などうしたんだ?早く寝なさい。

百香

お姉ちゃん。部屋行こ!

白鳥 茜

ねぇ、さっきの話どういう事?

白鳥 茜

私を死ねとか言って、

彩音 (母)

はぁ、あんたなんかいなきゃ良かったのよ。産まなきゃ良かった。

百香

そうだよ。私こんなお姉ちゃんいらないし。

お前はどうして百香に比べて出来損ないなんだ!?

いい加減にしろよ。毎日毎日、へらへら笑いやがって

百香

私、小さい頃から友達にバカにされてたんだよ?

百香

何で、お前の姉ちゃんは頭悪いんだ?って人の事も考えずにノコノコとでてくんなよ。

彩音 (母)

知ってた?
あなたを嫌ってたのって、私達だけじゃないの。

彩音 (母)

貴方の友達皆んなアンタが嫌いだったの

彩音 (母)

ずっとSNSの裏垢で愚痴ってたのよ。

彩音 (母)

ほら、これが証拠よww

百香

馬鹿じゃねえの?ww

何でお前気づかんのかな?ww

百香

アンタなんか要らねえんだよ

彩音 (母)

とっとと消えろ、失せろよこのくそゴミが

くそゴミとかいう言い方はないんじゃないかな?

地球に存在しちゃいけない人間なんだから。

くそ虫、泥以下だよ
バーカ。死ねよくそが

白鳥 茜

え..エーン

彩音 (母)

ほら、すぐ泣き出す

百香

馬鹿じゃないの?人に頼りすぎだよ
生ゴミ以下が

白鳥 茜

私、出て行く

あーどうぞご勝手に。
好きなようにしてください。

白鳥 茜

わかった

白鳥 茜

サヨウナラアンタ達と縁を切らせていただくは。

そう言って出て行ったが茜には行く場所がなかった。

そして、茜が向かった先は一本の橋だった 高速道路の橋であり、そこから茜は飛び降りた。

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