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おおお、!!!!✨ もしかして最後の子は麗華ちゃん、、、?!? エッッ あと見た目ドストライクすぎた、死ぬ…
( ᐛ )<ウワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ! 神だぁぁぁぁぁぁぁぁ😇✨💕 もしかしたら…あの2つ以外に選択肢が有ったりして…✨ 最後の少女……一体誰だろう……🤔💭
うーわ超究極の二択じゃん……どーするんだぁぁ… そして最後の女の子はもしかしてホントの麗華ちゃんだったり……?!?脳だけ保管されて、偽の体使って生きてたんじゃ…!!?! てかまじで東くんって残念なイケメンだな…設定したの私なんだけども(
ー???ー
リルル
リルル
痛む頭を抑えながら、リルルは上体を起こす。
ぼんやりとオレンジ色の電球が垂らされた、薄暗い部屋を見回す。
サクラ
みぞれ
リルル
リルル
壁に背を預けて座るサクラと、心配そうにリルルに駆け寄るみぞれを見て、リルルは顔を輝かせた。
それとは対照的に、彼女たちの表情からは歓喜など見えない。
サクラ
みぞれ
サクラ
キツイ口調のサクラをみぞれが咎めると、サクラは決まりが悪そうにそっぽを向いた。
やがて、青ざめたリルルは慌てて立ち上がる。
リルル
リルル
サクラ
サクラ
リルル
みぞれ
みぞれ
リルル
サクラ
リルル
サクラ
みぞれ
はっきりとしたリルルの言葉に、2人は彼女を見つめる。
リルルは悔しそうに顔を歪めて、拳を握り締めた。
リルル
リルル
リルル
ー???ー
誠志郎(せいしろう)
零(れい)
零(れい)
誠志郎(せいしろう)
零(れい)
誠志郎(せいしろう)
誠志郎(せいしろう)
誠志郎が謎にクネクネと踊りながら、零に近づく。
零はそれを綺麗に避けながら微笑む。
朝日(あさひ)
サーシャ
朝日(あさひ)
零と誠志郎を見ながら、クスクスと笑うサーシャに大きなため息をつく。
気づけば知らない怪しい場所で気絶していた挙句に、よく分からない美男美女の茶番を見せられている。
朝日は、これが夢だといいと何度も願った。
朝日(あさひ)
朝日(あさひ)
ー研究所内部・廊下ー
恐ろしいほど静まり返った廊下を数人の足音が静かに響く。
先頭を歩く朔は顔を顰めた。
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
真緒(まお)
リリア
リリア
紫音(しおん)
紫音が厳しい顔をして朔を睨む。
動じることなく、朔も静かに見つめ返した。
紫音(しおん)
朔(さく)
数分歩くと、朔は扉の前で足を止めた。
朔(さく)
零泉(れい)
結胡(ゆう)
朔(さく)
朔(さく)
鈴斗(りんと)
鈴斗(りんと)
返事も待たずに、朔が扉の隣にあるパネルに触れる。
音を立てて扉が開き、朔はそのまま中に入った。
ー研究所内部・保管所ー
朔(さく)
朔(さく)
振り返った朔は、後ろに立つ彼らの顔を見て言葉を切った。
紫音を除く彼らが、青ざめて立っていた。
大きく見開かれた瞳は、目の前の光景を信じられないようだった。
結胡(ゆう)
紫音(しおん)
朔(さく)
真緒(まお)
『全部、人の脳みそ?』
朔(さく)
朔(さく)
鈴斗(りんと)
朔(さく)
朔が立つ部屋ーーそこには透明の筒に液体で浮いた複数の物体が無数に並んでいる。
どれも……グロテスクで、鮮やかとは言えない桃色の物体ーー脳が浮かべてあった。
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
「『過去に幽に寄生したしおり』に再び寄生される」
真緒(まお)
朔の言葉に真緒が口を開く。
ただでさえ、理解が追いつかないのに朔の口から発せられる事実は信じ難いもので。
彼らには衝撃が大き過ぎた。
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
真緒(まお)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
朔の言葉に、泣きながら鈴斗が崩れ落ちた。
「おいッ!実験体が逃げ出したぞ!?」
「早く取り抑えろッ!!」
「あの個体は目眩しの能力を使うんだぞ!?」
「どうやって見つけろと言うんだ!?」
「おかげで辺り一面、霧だらけじゃねぇかッ!」
「いいから見つけろッ!!!」
「脱走したと実愛さんたちにバレたりでもしたら……ッ!」
咳き込みながら、青い長髪を揺らして少女が廊下を走る。
少女の顔は青ざめており、額には汗が浮かんでいる。
誰がどう見ても不調だと分かるのにも関わらず、少女は息を切らしながら走った。
ーおまけー
↓最後に出てきた少女
物語ですが、あと数話で終わりそうです。
「まだ、自分が作った子いない……」って人も少し待っててください。
敵が少ないので……焦ってるんです。
まぁ、完結させます!
では👋