結衣
皆さんこんにちは
結衣
早速どうぞ
結衣
私の名前は結衣今ソフトボール部の2、3年の先輩達と一緒に住んでる
結衣
なぜそうなってるかと言うと
先生
みんな急だけど一緒に住んでもらうことになった
ふうな
え!なんでそんな急に言うんですか
先生
ごめん
先生
でその家の住める人の人数制限があるんだけど
先生
1つ目の家は住める人数が6人
ゆい
6人って全然無理じゃん
先生
だが2つ目の家の住める人数は10人
みな
じゃあ1年生の誰かがこっちに来ることになるね
みこと
じゃあ先輩のところにゆいちゃんが行ったら
しの
確かに
結衣
え?なんで
しの
だってうちら一緒がいいもんしかもなんでゆいちゃんがソフトボール部に入ってるの才能なんてひとつもないのにそんな人とは一緒に住みたくない
ゆう
ちょっとしのちゃんそれは言い過ぎ
結衣
なんで、私も才能なんて何一つもないけどソフトボール楽しいもんお母さんが部活は楽しいと思ったところに入りなさいってじゃないと長く続かないからって
そら
それはお母さんの考えでしょうちらの考えはまたそれと違うから
ゆあ
そらちゃんもそんなこと言ったらダメだよ
みこと
いいからさっさとあっちいって
かな
結衣隣おいで
結衣
かな先輩
先生
じゃあ家の場所はこの紙に乗ってるからもぉ行っていいぞ
しの
じゃあ
しの
もぉ行こ結衣ちゃん置いて
みこと
そうだね行こ
ひなの
結衣ちゃんごめんねみことちょっと今日イラついてるからこんなこと言ってるだけで本当は優しいんだよでもほんとごめんみことの代わりに謝らせてホントにごめん
ゆら
私もごめんなんにも言えなかった守ってやれなくてごめんねなんかあったら言ってね相談いつでも乗るから
まひろ
うちもごめんまたなんかあったら言ってじゃあみこと達待ってるから先いくねまた明日バイバイ
結衣
うんバイバイ
結衣
かな先輩
かな
ん?どうした
結衣
私ソフトボールに入らなかったら良かったんですかねグス
かな
結衣はそのうちソフトボールの才能が出てくるもぉ既に才能あるよ
結衣
ほんとですか泣
かな
うん結衣は注意されても元気に返事できるし練習すればそのうち上手くなるみんな誰しも最初から上手じゃないよみことちゃんたちも上手じゃないから
結衣
なんで?
かな
みことちゃんの上に投げる時の腕が変
結衣
確かに変だけど
ゆい
結衣ちゃん大丈夫私達が守るから
ゆあ
とりあえず今日はその家に行こっか
結衣
はい
かな
大丈夫大丈夫ナデナデ







