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夜。瑛二が部屋で洗い物をしていると、着信がなった。
瑛二
アッシュ
瑛二
瑛二
瑛二
アッシュ
通話が切れる
瑛二
テーブルを見るとアッシュの携帯が置いてある
瑛二
その瞬間瑛二のスマホがまた鳴る
瑛二
アッシュ
瑛二
アッシュ
瑛二は玄関の覗き穴をのぞく。 ……誰もいない。
瑛二
アッシュ
少し迷って、瑛二はドアノブに手をかける。
その瞬間、別の着信。
瑛二
ショーター
瑛二
ショーター
ショーター
ショーター
ショーター
ショーター
ショーター
瑛二の視線がドアノブから離れる
瑛二
玄関の向こうでアッシュの声が聞こえる
アッシュ
アッシュ
アッシュ
アッシュ
アッシュ
瑛二は、ドアノブに触れないまま立ち尽くす。
ショーター
ショーター
玄関の向こうで、声が低くなる。
アッシュ
瑛二
ドアの向こうで爪で引っかくような音。 ギィ……ギィ……
アッシュ
アッシュ
瑛二は、返事をしなかった。 スマホを強く握りしめ、ドアから一歩も離れないまま 時間の感覚が、少しずつずれていく。 何分か。何十分か。 分からない。 外は静かだった。 ノックも、声も、もう聞こえない。 そのとき。
チッ
短い、はっきりした舌打ち。 続いて、金属が擦れる音。
ガチャ
瑛二は息を呑む。鍵が、外から回された。 ドアが、ゆっくり開く。そこに立っていたのは――
息を切らしたショーターと、その隣で眉をひそめるアッシュだった。
ショーター
ショーター
瑛二は、二人の後ろを見た。 暗い廊下。誰もいない。