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⚠ATTENTION⚠
・ソナチ ・NL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
——おかしい。
あの日以降、どうにも調子が狂っている。
…原因は分かりきっていた。
ソ連
目の前で資料をめくるナチを見ながら、内心で自分に突っ込む。
いつも通りのはずだ。 無駄のない動き、冷静な表情、隙のない仕事ぶり。
なのに——
ソ連
ふとした瞬間に、そんなことを考えてしまう。
すぐに視線を逸らした。
ソ連
考えるべきは、そこじゃない。
問題は—ー
ソ連
あの時の感触が、未だに離れない。
ナチ
不意に、低い声が落ちた。
顔を上げると、ナチがこちらを見ている。 いつも通り無表情——だが、わずかに眉が寄っていた。
ソ連
ナチ
ソ連
短く返すと、ナチは一瞬だけこちらを見つめ、すぐに視線を外した。
そのまま、距離をほんのわずかに取る。
ソ連
気のせいじゃない。
あの日以降、ナチは明らかにこちらとの距離を測っている。
不自然ではない程度に。 だが、確実に。
ソ連
俺が何かを疑っていると、勘づいているのかもしれない。
だから——距離を取る。
ソ連
そこまで考えて、ふと息を吐いた。
ソ連
証拠もない。確証もない。
ただの偶然かもしれないことに、ここまで思考を引きずられている。
……らしくない。
ナチ
不意に、横から紙を引かれた。
気づけばナチがすぐ隣に立っていた。
ナチ
ソ連
差し出された資料を受け取る。
距離が近い。 肩が、わずかに触れそうな位置。
ソ連
意識した瞬間、妙に体が固まる。
普段なら気にも留めない距離のはずなのに。
ナチ
ソ連
ナチ
ソ連
短く返すと、ナチはじっとこちらを見た。
その視線に、妙な圧を感じる。
ナチ
ソ連
思わずそう返すと、ナチは一瞬だけ目を細めた。
ナチ
ソ連
ナチ
それだけ言って、ナチは一歩離れた。
ソ連
どこかでそう思っている自分に、少し苛立つ。
ソ連
こんなことで動揺する理由は、一つしかない。
——意識している。
あいつを。
ソ連
小さく息を吐いた、その時だった。
書類を取ろうとしたナチの手が、わずかに空を切る。
バランスを崩しかけたのを見て、反射的に手が伸びた。
ソ連
手首を掴み、引き寄せる。
そのまま——距離が、一気に縮まった。
ほとんど、ぶつかるような距離。 息がかかるほど近い。
ナチが、固まった。 一瞬だけ、完全に。
その隙を、見逃さなかった。
わずかに息を呑む音。 逸らされる視線。 そして——
ソ連
確信に変わる。
ナチ
すぐに、いつもの声に戻る。
だが、ほんのわずかに速い。
ソ連
手を離す。 ナチは一歩下がり、距離を取った。
そして——
ナチ
それだけ言って、顔を背ける。
だが、その耳が、わずかに赤く染まっていたのを見逃さなかった。
ソ連
ぴたり、と動きが止まった。
ナチの背中が、わずかに強張る。 数秒の沈黙。
ナチ
低い声。
否定は、しない。
ソ連
そう返すと、ナチは何も言わなかった。
ただ、わずかに肩の力が抜ける。
その様子を見て、少しだけ口元が緩んだ。
ソ連
一歩、距離を詰める。
ナチがわずかに身構えるのが分かる。
ソ連
ナチ
ナチが言葉を詰まらせる。
ほんの一瞬、視線が揺れて——すぐに逸らされた。
ナチ
それだけ言って、足早に去っていく。
今度は、完全に逃げるように。
その背中を見送りながら、小さく息を吐いた。
ソ連
ようやく、腑に落ちた。
ソ連
ぽつりと呟いた言葉は、誰にも聞かれることなく部屋に溶けた。
…THE END
⚠リクエストは締め切りました
ソナチでした! 久しぶりに書きました…やはり尊い(◜¬◝ )
では、リクエストありがとうございました!✨
コメント
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チーン天国へ

ぎゃあァァァァァァ!!! 口角が天井にブッ刺さって取れなくなっちゃった…ダレカタスケテ