以下 紫 阝易 花 糸且 学パロ R表現 ほぼ無し kn → 右 . mc → 左 ヤンデレ気味 .
剣 扌寺
ロ┼
屋上
僕と叶くん
2人きり
ただ話す事もなく、ずっと辺りには静寂が漂っている
僕から叶くんを呼んだのはいいけれど...
いざとなると凄く緊張する。
あまりにも自分から話を切り出さない為に、しばらくして声をかけてくれた。
ロ┼
ロ┼
剣 扌寺
いつもは饒舌な舌が
叶くんの前になると途端に回らなくなる。
剣 扌寺
ロ┼
屋上に呼んだのは告白するつもりだった
一目惚れ、だった。
だけどあまり学校では話すことは無い。
彼の周りにはいつも女子生徒が寄って集っているからだ。
その女子生徒達を遠くから眺めていると決まって
僕のなのに。
と、付き合ってもないのにひとりでにそう毒づいていた。
ロ┼
剣 扌寺
だから
今日こそ告白するんだ
そう決めてきた。
そう決めてきた、から。
大丈夫、行ける。僕は言える。
大丈夫、必ずきっと、剣持刀也ならできる。
剣 扌寺
景色から目を離した叶くんがこっちを向き直った。
一気に心拍数が爆上がりしていくのを感じる。
ひとつ、深呼吸をする。
剣 扌寺
剣 扌寺
遂に言っちゃった
頭をば、と提げ、手を前に差し出す。
叶くんはこの手を取ってくれるだろうか?
しばらく無言が続く。
ロ┼
沈黙とその視線が痛い。
顔が見れない
その大好きな顔が今だけ怖い
剣 扌寺
喉から絞り出したその声はか細く、掠れて、上擦っていた。
微かに息を吸う音が聞こえる
ロ┼
ロ┼
ロ┼
あっさりと切り捨てられて、身体の力が抜け、その場に膝をついた。
剣 扌寺
だめ、だったなぁ
いや、結果は想像ついていた。
ついていた
でも
諦め切れない
何がなんでも僕のモノにしたい
したい
僕の
僕のモノにしたい
僕の心の奥に潜んでいたどす黒い感情が
今更大きくなって
くるしい
とってもくるしい
気付けば僕は叶くんをフェンスに追い込み、押さえ付けていた。
あのいつもクールな叶くんでも
今や顔が崩れ、困惑と恐怖が入り混ざった顔
ロ┼
剣 扌寺
僕はその唇に問答無用でキスをした。
荒く、かぶりつく様に
ロ┼
逃がさない
絶対に
やっと作れた二人だけの時間
僕のモノに堕としてみせる。
剣 扌寺
剣 扌寺
顔を逸らす叶くんの顔の顎に手を添え、 こちらを向かせた。
ロ┼
剣 扌寺
じ、とその恐怖に満ち満ちた眼を逃さないように、真っ直ぐと見つめる。
剣 扌寺
どうでしたでしょうか...!!
叶さん初めて書くので解釈違いを起こしてしまったらすみません...
やっぱR系不慣れで拙いなと見返してつくづく思います...;;
普段の連載ももちろん、この連載も読みやすいを目指して質を高められるように頑張ります😌
ではまたどこかの物語でお会いしましょう〜!
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