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#イラスト
蔵馬🥀(南野哀雷)
3,996
#萩原研二
如縣 遼太
183
413
ー 約10年前 ー
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
大学の文化祭まで、あと数日。 松田家のリビングには、色紙や絵の具、段ボールが所狭しと広げられていた。
その真ん中で、深緒は黙々とハサミを動かしている。
背後には研二。 ローテーブルに向かう深緒を後ろから抱きしめ、腰の辺りに腕を回していた。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
松田深緒
萩原研二
研二は少しだけ顔を引いた。 けれど、腰に回した腕はそのままだった。
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
松田深緒
萩原研二
松田深緒
松田深緒
萩原研二
松田深緒
深緒はハサミを置き、大きく伸びをした。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
松田深緒
萩原研二
研二はテーブルに並んだ完成品へ目を向けた。
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
萩原研二
松田深緒
深緒は特に気にすることもなく、作業へ戻った。
そのとき。
松田陣平
松田陣平
タオルで濡れた髪を拭きながら、陣平がリビングへ顔を出した。
松田深緒
松田陣平
松田深緒
松田陣平
松田深緒
松田陣平
松田深緒
萩原研二
松田陣平
萩原研二
松田深緒
萩原研二
深緒は小さく笑った。
陣平は呆れたように鼻を鳴らす。
松田陣平
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
研二が肩越しに顔を覗き込む。
深緒はしばらく考えた末、小さく息を吐いた。
松田深緒
萩原研二
ようやく腰に回された腕が解かれる。 深緒は立ち上がり、散らかったテーブルを見下ろした。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
松田陣平
松田深緒
萩原研二
萩原研二
松田深緒
二人に追い払われるようにして、深緒はリビングを後にした。
ーーーーー
浴室の扉が閉まる音を確認してから、研二はテーブルへ向き直った。
萩原研二
松田陣平
萩原研二
松田陣平
研二は完成した装飾を一つ持ち上げた。
萩原研二
松田陣平
萩原研二
萩原研二
松田陣平
研二は部品を一つ一つ観察し始める。
萩原研二
松田陣平
萩原研二
松田陣平
文句を言いながらも、陣平はタオルをソファへ放り、テーブル前に腰を下ろした。
松田陣平
萩原研二
萩原研二
松田陣平
萩原研二
萩原研二
研二は笑いながら材料を並べた。
松田陣平
松田陣平
萩原研二
松田陣平
研二が段ボールを差し出す。
陣平は完成品を一瞥すると、ハサミを手に取った。
松田陣平
萩原研二
松田陣平
二人はそれぞれ作業に取りかかった。 しばらく紙を切る音だけが続く。
やがて陣平が、切り終えた段ボールを研二の方へ寄せた。
松田陣平
萩原研二
松田陣平
萩原研二
松田陣平
萩原研二
二人の手元で、次々と装飾が出来上がっていく。
途中、陣平が深緒の作った見本を手に取り、眉を寄せた。
松田陣平
萩原研二
松田陣平
萩原研二
松田陣平
陣平は定規を引き寄せた。
松田陣平
萩原研二
松田陣平
萩原研二
松田陣平
そう言いながら、陣平は黙々と手を動かし続けた。
ーーーーー
松田深緒
しばらくして。 髪を乾かし終えた深緒が、リビングへ戻ってきた。
松田深緒
そして、足を止める。
テーブルの上。 あれほど散らかっていた材料が、綺麗に片づけられている。
その横には、完成した看板と装飾。
さらに小道具まで整然と並べられていた。
松田深緒
深緒は目を瞬かせた。
松田深緒
松田陣平
ソファに寝転がっていた陣平が、顔だけを向ける。
松田深緒
松田陣平
萩原研二
研二はいつもの笑顔で手を振った。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
切り口は綺麗に揃っている。 色むらもない。
何より。自分がずっと苦戦していた部分まで、きちんと仕上がっていた。
松田深緒
松田陣平
松田深緒
萩原研二
松田陣平
松田深緒
松田陣平
松田深緒
萩原研二
研二は笑いながら両手を上げた。
萩原研二
松田深緒
深緒はもう一度、完成した小道具へ目を向けた。 指先でそっと触れる。
松田深緒
松田陣平
萩原研二
研二は嬉しそうに笑った。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
深緒はテーブルの上を見渡した。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
研二は得意げに笑った。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
呆れたように笑う。
松田陣平
松田陣平
松田深緒
松田陣平
松田深緒
松田陣平
松田深緒
松田陣平
松田深緒
萩原研二
研二は笑いながら深緒の方へ両腕を広げた。
萩原研二
松田深緒
深緒はちらりと陣平を見た。
松田陣平
松田深緒
そう答えて、研二へ向き直る。 少しだけ口を尖らせたまま、その腕の中へ収まった。
研二は嬉しそうに深緒を抱きしめる。
萩原研二
松田深緒
松田陣平
松田深緒
萩原研二
研二の腕が少し緩む。 深緒は顔を上げた。
萩原研二
松田深緒
萩原研二
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
研二は笑って、深緒の頭を撫でた。
萩原研二
松田深緒
萩原研二
ーーーーー
現在
松田深緒
目の前には、崩れ落ちた壁。
吹き込む風が乱れた髪を揺らす。
松田深緒
指輪を握る手がまだ震えている。
あと一歩でも遅れていたら。 指輪を拾いに戻ってなければ。
きっと、今頃は。
松田深緒
“大丈夫” “自分で何とかできる”
そう言い聞かせようとして、唇を噛む。
……違う
松田深緒
怖い。死にたくない。
深緒は、握りしめていた指輪をそっと胸元へ引き寄せた。
松田深緒
その声はか細く、吹き込む風に紛れていく。
それでも。
松田深緒
はっきりと口にした。
そのとき。
ーーバラバラバラ…。
松田深緒
微かに、空から何かが聞こえた。
風の音でも、崩落の音でもない。
――バラバラバラバラ……!
深緒は顔を上げた。
コメント
5件
明るい会話に(いい意味で)いろいろ詰め込まれすぎて容量オーバーしてお星さまになりました(???) 相変わらず尊くて最高!!これからも頑張って!!
もう口角ぶっ飛びすぎてコナンの花火サッカーボール(合ってんのか)と一緒に吹き飛びましたよ(?
今回も神‼️一生推しします❤️