L○NE
柚菜
ねぇねぇ!
柚菜
この前できた森の中の遊園地、
柚菜
三人でいかない?
真奈美
森の中の遊園地!
真奈美
えー!行きたいかも!
柚菜
仁は?
仁
俺も!行く!
真奈美
どんなところなんだろ!
仁
まあ、森だし、そもそも乗り物とか少ないかもな。
柚菜
まあいいじゃない!
柚菜
3人の思い出として♡
真奈美
思い出作ろう〜!
真奈美
楽しみ!
真奈美
お待たせ!
真奈美
待った?
柚菜
ううん、待ってないよ!
仁
行こーぜ
その森の中の遊園地は
謎のことに
全く知られてない無人駅のところなのだ。
真奈美
わ!やっぱり森の中だ〜
真奈美
空気がきれい〜
柚菜
ねぇ!ふたりとも!意外にもお客さんいっぱいいるよ?
柚菜
見てアレ。小学生とか調子に乗って、乗り物独占してるよ〜最悪。
真奈美
ホントだぁ、最悪。
仁
俺ら乗れなくなるじゃん。
真奈美
ね!
真奈美
それにしてもなんで多いんだろう〜
柚菜
意外とこの前にできたから有名なのかもね。
それから私達は
真奈美
ジェットコースター行こー!
この遊園地で
柚菜
コーヒーカップ乗りたぁい!
仁
次、観覧車!
夜まで遊んだ。
真奈美
すっかり、夜だぁ!
仁
もう帰ろう〜
仁
ジェットコースターのあと真奈美顔やばかった笑
真奈美
え、ほんとー?
仁
柚菜も。コーヒーカップのときすごかったよ笑
柚菜
えー、嘘だぁ!
柚菜
3人で思い出作れて嬉しかったな♡
真奈美
私も!
女の子
ズルイ
仁
真奈美、なんか言った?
真奈美
言ってないけど?
女の子
ワタシハダレトモアソンダコトナイノニ
女の子
ズルイ
仁
ほら!やっぱりなんか言ってるよ!
真奈美
え!ホントだ
柚菜
何この不気味な声。
柚菜
早く帰ろう!
私達は走った
たが、女の子はついてきてる。
真奈美
やだっ!
女の子
オマエタチガワルインダヨ
女の子
コノユウエンチキタトキ、ワタシタチノコト、バカニシタデショ?
今に女の子は死にそうな姿をしてる
真奈美
でも、そんなこと、あなたにいわなかった!
女の子
ダッテ、ワタシタチサ、コノユウエンチニキタモノヲ、ミハッテルモノ、ナニイッタカワカルヨ
女の子
スベテアナタタチイガイノモノハワタシタチ、ユウレイダッタンダヨ?キズカナカッタ?
柚菜
え!そうだったの!
仁
でも、俺達のなにがいけなかったんだよ!
女の子
コノユウエンチニイル、ショウガクセイノコト、ワタシトイッショニココデウロツイテルコナノヨネ。
女の子
オマエタチガイテタコト、スベテワカル
女の子
ワタシタチ、ココデウロツイテルダケナノニナニガイケナイノヨ。
女の子
ワタシタチミンナハ、オマエタチニムカツイタ。
女の子
ダカラコロサセテモラウ
真奈美
それだけなのに!
柚菜
酷い!
女の子
ドッチガヒドイ?
女の子
バカニサレタワタシタチナンダケド。
女の子
ソレダケワルカッタッテコト。
女の子
ミンナ、コロスヨ、ナカマタチ、オイデ〜
真奈美
な…んで…
グシャッグシャグシャ
私達は、女の子たちに殺された。
たった、あれだけの事なのに、
それだけなのに。
でも、あの子達にとっては
相当なことだったのかもしれない。
だから殺されてしまったの…
皆様が思うものじゃなかったらすません!
また見てくれると嬉しいです!
では、また次の話で!
またね(人 •͈ᴗ•͈)